読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
1920年代のアメリカ。シカゴのキャバレーでスターになることを夢見ていたロキシーは、約束を破った愛人を撃ち殺したことで留置所に入れられる。そこではかつてスターだったヴェルマが捕まっており、そこでもお金やコネを使って輝かしい日々を送っていた。注目を浴びたいロキシーは、事件を利用し、弁護士ビリーの思惑もあって、センセーショナルな事件の被疑者として注目を浴びるようになり……。
女性陣の悪さやずるさが楽しいんだけれど、なんというか、ちょっと寂しさみたいなものを感じました。そんなに注目されたい、人気者になりたいって思うのか……みたいな。最後の最後は世間を皮肉った感じでもありましたが、したたかなロキシーとヴェルマがやっぱり見ていて悲しい。
ミュージカルシーンがものすごくかっこよくて眼福でした。ちょっと軽薄な印象がある衣装やダンス、実にアメリカっぽい(個人の意見です)。
PR