読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
彼女と、彼女の猫の僕。彼女の言うことは僕には分からない。けれど、きっと同じことを考えている。彼女を見つめる僕と、彼女の物語。
新海誠監督の「彼女と彼女の猫」を原作に、少し長めの短編作品にしたものです。ここまで違うものになってるとは思わなくて、ちょっとびっくりしました。新海監督の「彼女と彼女の猫」がすごく好きなので、こざっぱりした画面がちょっと違和感だったり。
シェアハウスしていた同級生がいなくなり、一人暮らしをしながら就活に励む「彼女」。それを見守る「僕」。少しずつすり減っていく彼女を見守りながら、僕は出会った頃のことなどを思い出す。作中の僕の語りがとても心地いいなあと思いました。そして最後に、新海監督が声を当てていて、やっぱり落ち着くなあと思ったりなどしました。
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