読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
俺たちの時代で、断絶を起こしたくない。
『THE FUTURE TIMES』編集長として、ASIAN KUNG-FU GENERATION のゴッチとして、市井に生きる一人の阿呆として――
書かずにはいられなかった魂の言葉たち。
2011.3.9以降、書きためた日記を待望の書籍化。(帯より)
こんなところでこういう人がいたよ、というエッセイから、脱原発、憲法改正、デモについてなどを綴ったエッセイ。アジカンのゴッチって、こういうこと考えてたんだ、と初めて知りました。どの文章もなんだかぎらぎらしていて、秘めたエネルギーを感じて、読みながらちょっと呑まれました。
そうだよなーと思ったのは、「テレビ出演について——露出狂の詩」。ミュージシャン側は、相手の顔も名前も知らないのに、相手は自分のことを知っている。そして突然怒りをぶつけられたりする。それは呪いでしかない、という。ほんと、そうだよなあと思いました。自分は知ってるけれど相手は知らない、という状況を、よく考えてみる必要があると思う。
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