読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
生まれつき赤い髪を持つ少女・白雪は、その髪色の珍しさから故郷タンバルン王国のうつけ者の王子・ラジに「愛妾になれ」と言われ、逃亡する。逃亡中にたどり着いた森の家で、持ち主だというゼン、ミツヒデ、木々の三人に出会った白雪だったが、この出会いは白雪とゼン、そして隣国クラリネスの運命に大きく関わっていくものとなり……。
原作をずっと好きで追っている作品。最新刊まで読んでいるとこの頃の初々しさがものすごく懐かしい笑 みんなちゃんと成長しているなあ!
運命的に出会った白雪とゼン。この作品のすごくいいところは、白雪の健やかで颯爽とした言動と自分の得意なことやできることで周りを助けようと考えられるところ。ゼンはそんな白雪をただ愛するだけじゃなくて、お互いの立場を思いながら彼女の考えややりたいことを見守る姿勢でいること。「王子様」の身分がこんなにも二人の恋を難しくするのか……とじれったいときもあるんですが、王子様と恋をして結ばれてめでたしめでたし、にはならないところが他の作品の大きく違うところだと思うし、好きなんですよね!
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