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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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「僕だけがいない街」(ドラマ)
売れない漫画家の藤沼悟は「再上映(リバイバル)」と自身で呼んでいる不思議な力を持っている。自分の意思とは関係なく薪戻って悪い出来事の原因が取り除かれるまでループするという、非常に厄介なだ。しかしある日母親が殺害される事件が発生し、母を助けたいと強く願ったところ、リバイバルが発生。1988年2月、小学生だった頃に戻り、そこで起こる連続誘拐殺人事件の解決に挑むことになる。

アニメ版を視聴済み。このドラマ版が一番原作に近いのかな?
後半のはらはら感と、悟が一時的に脱落したことで犯人を追うことができなくなるも、意思を引き継いだ友人知人たちがいて、最後の戦いに力を貸してくれる展開はとても熱かった。「ああしておけばよかった」という後悔が誰しもあると思いますが、リバイバルによってその後悔を払拭できたのはきっと悟だけじゃない。勇気を出す。仲間を信じる。助け合う。まっすぐな思いがとても眩しかった。
実写だとより「頼れる大人」の力強さが際立って、どうかどうか助けてあげてと祈る気持ちで見ていました。お母さんの佐和子さんが本当に理想のお母さんで、オリジナルの世界線こそ悟は鬱屈していたけれど、本来は小学生に戻って一生懸命一人ぼっちの子たちを殺人犯の手から守ろうとしたまっすぐな子なんだなあと思いました。
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Author:月子
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