読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
うだつの上がらないショーンは友人のエドとルームシェアをしている。だが最近恋人のリズに振られてしまった。楽観的で鈍いショーンは街を覆ったゾンビの大量発生にしばらく気付かなかったが、状況に気づくと友人や恋人たちを守ろうと駆け回る。
ゾンビでコメディ。冒頭から、街を襲った以上事態にショーンたちだけ気付いていないという状況に笑ってしまうんですが、その後の展開も絶妙に巧いし、ださかっこいいし、痺れるわあ。
性格も考え方も全然違う人間がこういう事態に遭遇すると、とんでもないことが起こるんだなあ笑 自分を律してみんなで協力して生き延びよう! というのとはまったく正反対の方向性で、ゾンビに襲われて緊迫したシーンでもなんだかちょっと笑えてしまう。パロディであろうかっこいいシーンやカットや展開があるんだけれど、他の部分でのくだらなさのせいで台無し感があってまたそれが笑えて楽しい。やっぱり名作だなあ。
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