読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
ある日、謎のピンク色のもやをくぐったのび太は動物たちが人間の言葉を話して文明を営む場所に迷い込む。翌日案の定ドラえもんたちに話すも信じてもらえなかったが、寝ぼけて再びピンク色のもやをくぐったのび太と、それを追いかけてきたドラえもんによって確かにその場所が存在すると確認する。そこは地球とは異なる動物の姿をした人々が住むアニマル星だった。
1990年の映画なので、当時話題になっていたであろう環境破壊などの要素が色濃くなっている。いままでならのび太に勉強するよう注意したり、散らかさないように言ったりするママが、いきなり町内会の一員としてゴルフ場建設計画に反対することになって勉強したり、それをのび太に伝えるところが、思いっきり明示的。
いままで結構何かと戦ったり敵対勢力にいたり、助けを求めてきたり、というゲストキャラクターが多かったので、犬の姿の普通の男の子だったチッポとのび太たちが出会って、ちょっと遠い旅行先の友達みたいな感じで一緒にいるのがなんだか微笑ましかったな。
敵対勢力になったニムゲ同盟の総長の最後の一言がなんだか切なかったな……。
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