読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
映画界の巨匠として名高い監督のグイドは新作「イタリア」の記者発表を行おうとしていた。だが脚本はできておらず、いつものように記者たちを煙に巻き、答えられない質問を受けて逃げ出した。追い詰められた彼は妻ルイザをはじめとした多くの女性を翻弄し、傷つけるが、その脳裏には作品としての素晴らしい映像が浮かんでいて……。
合間合間にグイドの妄想として舞台(ステージ、歌)が挟まる。これがまた豪華絢爛、力強くてかっこよくて素敵なんだよなー! 女性陣は本当にお気の毒というか、創ることにかけては天才的なのに他はだめな男に振り回される感がわかるというか。だからこそ、二年後のラストシーンはよかった。エンディングがぞくぞくするほどかっこよかったし、こういう構成大好きなんだよ!
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