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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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ゴンはキルアとの武者修行を終え、父親ジンの手がかりをたどる一方。仲間の仇である蜘蛛こと幻影旅団を追うクラピカ。闇オークションが行われるヨークシンシティで、果たしてクラピカは復讐を果たすのか? そしてジンを追ってゴンたちはゲームの世界に飛び込むが……。

ヨークシンシティの話くらいまではちゃんと旧作アニメを見ていた気がするのですが、センリツがやっぱり好きなんだよなあ……。こんな優しい、有能な人いないよ……。しかし死んでしまいそうでどきどきする。
グリードアイランド編は、完結までアニメで初めて見ました。でも旧作アニメはOVAで一応やっていたのね。知らなかった。
ここではビスケがめちゃくちゃ強くて可愛くてかっこいい! 頼れる師匠感。ゴンとキルアの実力を認めて、他のゲームプレイヤーが最終的に仲間として協力し合うところがいいですね。ビスケの「親の気持ちになっちゃう」、この2023年に見ていると確かに……! と思っちゃうくらい気付けば大人になっておりました。旧作を見ていた頃は「クラピカの耳飾りの揺れるカットがめちゃくちゃ綺麗でかっこいい」とか言ってたんですけど。
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驚異的な力、奇跡の復活、無から有を生み出す能力、強力な幻、人の姿や運命まで変えてしまうほどの呪いなど、いろいろなパワーを秘めた魔法や魔法のアイテムを多数紹介した本です。神話や伝承、童話に登場する魔法や魔具を取り上げている一方で、陰陽術や錬金術など現実に存在した魔術も扱っています。この一冊を手に取って、人間の想像力が生み出した深奥なる世界へ踏み込んでみましょう。(Amazonより)

古今東西の驚異的な力、存在、道具などを逸話に絡めて紹介する一冊。
有名なあれそれってどういういわくがあるの? という入門ですが、あまり詳しくないインド神話やケルト神話のこともわかったし、そういえばそうだったと思い出した話もあって、読んでいて楽しかった。こういう本にのっている逸話にわくわくしたからいまがあるんだよなあ。
流れで覚えていることもあるので、道具ひとつだけピックアップして読めるのは勉強になったな。
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数々の華やかなVTuberが所属する大手運営会社ライブオン。その三期生で『清楚』VTuberの心音淡雪が、不注意から配信を切り忘れた結果――「やっぱロング缶の鳴る音は最高だぜ!」「は? どちゃしこなんだが?」「わたしがママになるんだよ!」素の性格(酒カス・女好き・清楚(VTuber))がバレてしまい!?
そして翌日「めちゃくちゃ切り抜かれてる!? トレンド世界1位!? なにこの同接数!!!!」大炎上するかと思ったら、ギャップがウケて大バズ! その結果「おっしゃー配信始めるどー!」開き直った彼女は、大人気VTuberへ駆け上がっていく!!(Amazonより)

ネタがわかるやつは危ない(断言)。すなわち私はヤバイ。
Vtuberの発言とコメントを読む作品。だいたいシュワちゃんが喋って、誰かのコメントを読む。話はあってないような感じだけど、細かい時事ネタが多くて笑ってしまった。壺ゲームとか。
ただこの勢いで続けていくのは大変そうだから、続刊をどうやって作っているのかめちゃくちゃ気になるな……。
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アルバム『POP VIRUS』のドームツアー、2019年2月に行われた東京ドームでのライブ映像。

歌が上手いんだよなあ!
よく見せようとかよりも、楽しませよう、楽しもう、という感じが星野源さんのライブは楽しいと思います。メンバーと仲がいいのが微笑ましい。お祝いビデオやゲスト等々、お前かーい! というのがあって笑っちゃった。仲良さそうだなあ。
「ドラえもん」がうれしかった。こういうところでそういう歌をバリバリ歌うものではない気がしていたけれど、国民的な作品で知名度が高いからなのか、星野さんのキャラがそれを許させるのか、盛り上がるための選曲らしさもあってにこにこしちゃった。
「yama LIVE COLLECTION 2020 - 2022」
ライブ映像『yama 2022 Live / Life is Beautiful』、ドキュメンタリー『yama 2022 Documentary / Life is Beautiful』、過去に配信されたライブ映像アーカイブ5作品をまとめた、Amazonプライム独占配信の映像集。

最近よくメディアに露出するようになったなあと思っていたので、ああなるほど、そういう気持ちや葛藤があって、いま表に出てくるようになったんだな……と納得させられるドキュメンタリーでした。最初から上手い人って、挫折したときに乗り越えられないとなかなか再起できないように思うので、なんとか立ち上がったyamaさんに拍手を。そして顔出ししなくても表現できる現代に感謝を。
ライブの合間、一生懸命喋ろうとする彼女がとても等身大だった。同世代でその姿に、話し方や内容に、感銘を受けた人たちはめちゃくちゃたくさんいるんじゃないかなあ。しゃべりの拙さや声の震えが、勇気を振り絞って、歌っているだけじゃだめだ、もっと次へ、次へ、と前に進もうとする必死さを感じて聞き入ってしまったし、その歌声の力強さに惹かれる理由に、すごく納得しました。
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デビュー20周年を記念して国内で行われた2018年のライブ映像。

よく考えたらライブ映像は見たことがなかったな? と思いながら見ていましたが、いやもう本当に、歌が上手い! すごく生で聞いてみたいなあと思いました。すごく聞き馴染みがある曲を生で聞くと、知っている曲と違っているように思えてちょっぴり残念な気持ちになることが時々あるんですが、このライブはよく知る曲の良さはそのまま、そこでしか聞けない歌声の特別感を強く感じる映像だったな。
世代なので「SAKURAドロップス」と「光」が聴けて嬉しかった! 「SAKURAドロップス」はなんというか、当時めちゃくちゃ衝撃だったんですよね。PVも含めて。
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芸能活動をする姉によく似ているが残念美人と評判の綾瀬千早。小学生のときに福井県から転校してきた綿谷新との出会いで、幼馴染の真島太一とともに競技かるたの世界に飛び込んだ千早は、再び転校していった新と再会することを夢見ていた。しかし高校生になり、かるたはやめたという新。千早はかるたの世界で再会できるのか?

何気なく見始めて、あまりの面白さに一気に見てしまった。
無自覚天然、かるた馬鹿の美少女と、小学生のときからずっと彼女を見ていた幼馴染のモテ男、転校したいまでも二人とかるたをした思い出を大切に抱くかるたの天才少年の三角関係を交えた、競技かるたという部活を絡めた青春もの。
仲間が揃って大会出るようになってからの、かるたに対する熱量の違い、選手としてのスタンスがぶつかり合うところの面白さ。
天才的な千早に対抗する、それぞれ個性的かつ強い他校の選手、そして社会人になってもなおもかるたに挑む選手たち。
新が深く関わるようになったことで幼馴染組の関係が変わる展開。
後輩が入部したことで起こる不和、それを乗り越えたみんなの絆の強さを感じる展開。
そして始まる、幼馴染組の関係性が決定的に変わる第3シーズン終盤。
波が、山場がすごくって! 夢中になって見てしまった。かるたと私とみんなという関係性がそれぞれあって、みんな違ってすごく大事にしていて、いやもう本当に、いっぱい泣いたよ……。
いやしかし新のプロポーズはすごかった。本人があんまり意図していない、けれど本気の『一生一緒にいよう』だった。
それに対して太一は、どうしてずっと一緒にいてくれるのかに対するアンサーだったわけだと思うんですが、かるた馬鹿な千早にはちょっと弱かったんだろうなあ……。切ない。不憫すぎて愛しい。
個人的には詩暢と千早の仲良いのかよくないのか、でも確実に詩暢は千早に懐きつつある関係が微笑ましいのでもっと見たいです!
めちゃくちゃ気になるところで第3シーズンが終わってしまったので、何卒、何卒最終話までアニメ化お願いします!
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二度目の人生は愛しの皇帝陛下と離婚したい!
なのに彼の溺愛の手が緩むことはなくて…。
敗戦国の王女エトワールは、戦勝国の皇帝アルフレートに嫁ぐことに。結婚初日、うたた寝から目覚めると、エトワールは一度目の人生の記憶を取り戻していた。それは、彼に愛されることで二人とも破滅する未来で…。彼を愛した感情も蘇り、今世では彼だけでも破滅回避させることを決意!離婚すれば彼を巻き込むこともなくなると考えたエトワールは、どうにかして彼と仲良くならないように奮闘する——が、アルフレートはなにかとエトワールに接近してきて…!「生きている限り君を大切にしたい」彼のために愛されたくないと思うのに、果て無い溺愛を注がれ続け…。
離婚したい皇妃×一途な冷酷皇帝、両片想いの政略結婚。(裏表紙より)

身重の状態で反乱を起こした貴族の人質となり、結果、自身も子どもも、夫も命を落としたエトワール。だが次の目覚めたとき、その夫との結婚初夜の日に巻き戻っていることに気付く。
ループ要素はありますが一回だけ。反乱が起こったときに自身を助けにこないよう、アルフレートと距離を置こうと決めたエトワールが「その日」までに起こる災害を未然に防ぎつつ、自身も逃れようと少しずつ手を打っていく。
エピソードが足りなかったんだろうなあという感じで、二度目の反乱が描かれる終盤はいきなり話が畳まれ始めたの残念。アルフレートと距離を取ろうにも中途半端なままだったので、もうちょっとじりじりした駆け引きが見たかったなあ。離れなきゃいけないのにどうしても動いてしまう、みたいな。
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伯爵令嬢フェリアは、悪逆非道の“悪役令嬢”だと事実無根の噂を立てられた上、それを信じ切った婚約者に婚約破棄を突きつけられてしまう。そんな彼女が紹介された新たな結婚相手は、“熱血騎士”と有名な騎士隊長ヴィル。「フェリアはオレの! 最高の妻です! 決して悪役令嬢などではありません!」何事にも全力で予想外の行動続きな彼に、ときめきが止まらないフェリア。夫婦として距離を縮めていくさなか、元婚約者が不審な動きを見せ始め——!?(裏表紙より)

声がでかい、身体がでかい、あんまり空気が読めない、女性との接し方が下手、とご令嬢方の結婚相手として望まれてこなかった熱血騎士のヴィル、そんな彼に助けられてしまったことで恋をしてしまったフェリア。フェリアは昨今流行の小説があまりにも現実に近しいことを書いてあるせいで、作品に登場する「悪役令嬢」のモデルで同じことをしているのだと思い込まれていた。
だいぶフェリアがかわいそう……小説のモデルっぽいから悪役令嬢と同じことをしているんだと思う周りの人間の浅はかさよ。でも作品を書かない人だとこういう感じの思考になる人も多いんだろうなあ。そんなわけで元婚約者を含め、考えや言動に問題のある人ばかりに囲まれているヒロインとヒーローです。
ヴィルの熱血騎士ぶりが不器用すぎて笑ってしまう。初夜のあれはどうなのかと思いながら、ヴィルらしくて笑っちゃった。置き去りにされたフェリアは複雑だっただろうけど、ヴィルの一生懸命さが伝わったエピソードだと思います。
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札幌の企業に就職して、新生活をスタートさせた料理男子・播上。昔から料理好きで、毎日手作り弁当を持参していたある日、社員食堂で暗い顔をした同期の清水に気づく。彼女を励ますべく、おかずをひと切れプレゼントしたことから、二人は昼休憩を一緒に過ごす“メシ友”になる。波乱の社会人生活! 清水に励まされ癒やされる日々で、いつの間にか生まれた彼女への想いに気づき——? お弁当が結ぶ、ほのぼの恋物語。(裏表紙より)

ランチからディナーまで6年。帯にしっかり書籍化前のタイトルが大事にされていることが感じられて、大事にされていて嬉しいなと思いました。
思い悩む会社の同期に八つ当たり的に絡まれたことが気になって、翌日声をかけたことから、男女の友情、やがては恋になる六年となる。
お弁当や料理で交流を深める二人が可愛い。男女間の友情なんてないよと言われたり、付き合ってるんだよねと言われまくったり、会社の人間関係の面倒くさい感じや、それぞれの仕事に対する気持ちや姿勢の変化がとてもリアル。一年の間を切り抜く形のエピソードが続くのでがっつり仕事で悩むって感じじゃないのが読むやすくてよかったな。
でも……二人とも恋愛に関してめちゃくちゃ気が長い! 多分一般的には藤田さんのように言われると思うんだよな。でもこういうペースが合う二人だからこそ今後の結婚生活がうまくいく予感を感じさせて、最後まで微笑ましくてよかったです。
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Author:月子
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