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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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高名なハンターである父親に憧れ、同じくハンターを目指す少年ゴン。死人すら出る難関の試験に挑むなか、同じくハンターを目指すクラピカやレオリオ、キルアとともに絆を強め、ついに試験に合格するが……。

シーズン1はハンター試験、シーズン2は天空闘技場と、グリードアイランドの手がかりを得るまで。
再放送を含めて何回見るんだよと思うんですが、何度見ても面白いんですよねえハンター試験。物語が進むごとにだいぶ複雑化していくので、序盤が見やすいと感じるせいもあるかもしれない。
見れたのがシーズン2までですけれど、調べたらだいぶ後ろの方の話もやっているんですね!? 号泣必死のキメラ・アント編をちゃんと見たいな! 見よう!
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デトロイトの貧困地域に住むジミーは、ラッパーになって身を立てることを夢見ている。母親は素行の悪い自分の先輩と恋仲で、金遣いが荒く、普通の生活もままならない。人種や経済環境を分ける「8マイルロード」をジミーは超えることができるのか?

エミネムの半生を描く自伝的作品。こういう作品だと成り上がって成功する輝かしいシーンで終わりそうですが、こちらはただ創作者、表現者として道を定めた静けさがあって、いい終わり方だなあと思いました。成功よりも歌うべきものがある、と思えているのなら、それはきっと素晴らしいことだと思うよ。
しかしこういう貧困層の生活は、当たり前にどこにでもあるということが、なんだかやるせなくなってしまった。多分そういうメンタルだったんだろうけれど、なんかもう、どうしようもないなあ世界、というか。だからこそジミーがより強く格好良く見えました。
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アメストリス、イシュヴァール、そして東方のシン国。それぞれに賢者の石を求める者たちが集う「約束の日」に、ついにエドワードたちはすべてを企てたフラスコの中の小人とホムンクルスたちと対峙する。失ったものを取り戻す兄弟の旅の行方は?

ラストシーンに至る完結編の後編。
最後の最後にホーエンハイムとトリシャのシーンを保ってくるのはずるいよ!? と目を潤ませながら見終わりました。
ちょっとだけ許せなかった改変は、マスタング大佐が視力を失ったその後のこと。ドクターマルコーのエピソードが変わっていたのでマルコーが賢者の石を持ってくるシーンじゃなくなっていたのが、違う!! ホークアイ中位はマスタング大佐を支え続けるけど、それはハンディがあるからとかじゃないんだよー! とかつてこの二人にときめいていた人間としては叫んでしまうわけですよ!
やっぱり素晴らしい作品だよなあ……と思ったのでつい原作の最後の方を読み返してさらに泣いてしまった。
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アメストリス国軍の闇を知ったエドワードとアルフォンス。その頃国内では国家錬金術師の連続襲撃事件が発生していた。犯人はかつて弾圧されたイシュヴァールの民の特徴を持つ傷を持つ男、通称スカー。襲撃されるエドワードたちは、やがてさらなる闇に遭遇する。

スカーの襲撃から、ざっくり終盤までを描いた完結編の前編。
リンがやたらめったら顔がよくて実写映えする役者さんだなあ? と思ったら、経歴を見てなるほどと思いました。仮面のライダーの中で結構好きだと思った役者さんでした。
その関連で言うとキンブリーがもったいなかったんじゃないかなあ。せっかくいい役者さんを使っていたのに登場が少なすぎる。あとアームストロング少佐が小柄すぎないか? と思ったんですが、確認したら役者さんが結構背の高い方でいらしたので、キャラクター描写って難しいなあと思いました。
二作目ではまり役すぎるだろ! と思ったのはホーエンハイム。飄々としながら重いものを抱えた、愛情深い人になっていて、さすがだなあと思いました。アームストロング少将も美女で大変眼福でした。
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アメストリスの最年少国家錬金術師と名を馳せるエドワードと弟のアルフォンス。「賢者の石」を求める二人は、かつて死んだ母親を生き返らせようと禁じられた人体錬成を行い、失った身体を取り戻そうと旅をしていた。しかし旅の最中、国を動かす軍部の闇を知ることになり……。

実写映画一作目。印象的な第一話から、登場人物の立ち位置などもだいぶ改変されていて、原作ファンはだいぶきつかったろうなあ。上手い役者さんがキャラクターをきっちり演じてくれているから保っている感がある。
個人的にはやはりタッカーがよかったです。あの人が「勘の良いガキは~」と言ってくれるの似合いすぎて笑っちゃった。全然笑えるシーンじゃないのにぴったりなんだよなあ!
あとヒューズ中佐の人の良さが滲み出すぎていて、わかっていたのにその展開は悲しかった。
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藤原夫妻のもとに引き取られ、妖怪たちの起こす出来事に巻き込まれながら、人の友人もあやかしの友も得た夏目。優しいひとたちを守りたいと、ときには困難に立ち向かう夏目だが、祓い屋の的場をはじめとした異なる考えを持つ人々との関わり方にも思い悩み……。

第4シーズン。的場がだいぶ登場するようになった時期ですね。
このシーズン、夏目の過去にまつわる話が結構多い印象で、見ていてだいぶ切なくて……。無力な子どもでしかなかった夏目が、結局失うしかなかったものってどれだけ多かったことか。過去も含めていまの自分だと言える、いま一生懸命幸せになろうとしている夏目を見ていると涙しか出てこない。本当にどうか幸せに、と祈らずにはいられなくなる。
特に最後のエピソードにあたる、幼い頃に父親と過ごした家に行く話。ここに登場する親戚の人たちは本当に優しくて、その家の子どもだった三世子の気持ちも痛いくらいわかってしまって、夏目は本当に苦しかったろうな。本当に理解し合うことはできなくても、お互いに穏やかに生きられたらいいね……。
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犯罪の加害者家族は失職や転居だけでなく、インターネットでの誹謗中傷、写真や個人情報の流出など、悲惨な現実をまのあたりにする。意外に知られていない実態を明らかにした衝撃の一冊。(Amazonより)

2010年の本なので、十年以上経ったいまはまた状況が変わっていそうな気もしますが、ネット上での個人情報晒しはひどくなっているし、加害者のみならず被害者や関係者もさらなる被害に遭うという状態だよな……と思うと暗い気持ちになってしまった。
これを読んでいると、加害者家族の対応に正しいものなんてないんだなあということ。ちょっと気になることがあれば一気に燃え上がることがわかって、恐ろしかった。こういうところでも日本は諸外国に比べて色々と後手に回っているのかもしれないな……。
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本書では、王族から庶民までが着用した様々な韓服を、豊富なイラストで解説しています。韓服の種類や名称、構造から着方、時代による変化、また、髪型や装身具などが詳しくわかる、韓服のすべてがぎゅっと詰まった一冊です。(カバー折り返しより)

ドラマなどに登場するきらきらしい韓服、あまりよく知らないなあと思って勉強のために読みました。
色合わせにも階級が反映されていたり、着方で時代や派閥がわかったり、伝統衣装とはいえ時代でちょっとずつ変わっていたり、とても興味深かったです。
個人的には「どうなっているんだろう……」と思っていた髪型。やっぱり髷で、重いのは想像通りだったんですが、まさか重みで気を失ったり首の骨を折ったりしていたとは……。しかも高額で資産を食い潰すから禁止令が出たこともあったとさらっと書かれていて、おしゃれというか体面を保つのは大変だな……と思いました。
「令嬢ジョンキエール -愛と復讐の果てに-」
18世期フランス。ある未亡人は、好色な侯爵の求愛についに応じ、恋仲になるが、陥落した彼女に侯爵は早々に飽きてしまった。弄ばれたことを許せなかった彼女は、友人から聞いた、貴族の妻になりながら捨てられ娼婦に身を落とした夫人とその娘を使って復讐を企てる。

恋人にすぐに飽きられてしまった未亡人が、元恋人の好みそうな女性を使って彼を陥れ、最後に素性をバラしてやろうという復讐を企てる。貴族に捨てられて娘を産み落とした夫人は降って湧いた幸運に飛びついて娘を唆すも、娘本人は賢く物静かで、自分たちのしていることが正しいとは思っていない。そんな状況で企てられた恋愛ゲームと復讐の果ては?
みんな自業自得という印象の強い作品。たった一人、自らの心に殉じて行動したジョンキエールだけが本当の幸せを得たのかもしれない。どん底から這い上がってもたった一つ綺麗なものを持っている人間が強いのだと思いました。
「龍が如く 魂の詩。」
広島・尾道仁涯町の悪ガキ三人組、達也、浩一、久人。こんなところで燻っているよりも、と憧れの神室町で一旗あげようとする彼らだが、ヤクザものたちが蔓延る場所でその夢は容易に叶うはずもなく……。

ゲーム「龍が如く」シリーズ関連のドラマ作品、に見えますがゲーム本編とは関わりがないと思ってもらって大丈夫だと思います。登場するのはゲームの主人公・桐生一馬に憧れる不良三人組。……桐生一馬の実写は確かに難しいと思うけどさあ……。
不良から半グレへ、そしてヤクザの下っ端へ、という深みに嵌っていく流れが描かれています。人はこうやって裏社会に飲まれていくんですよね。その末路も当然のものですが、桐生一馬の波乱万丈さと活躍を思うと、現実はそう甘くはないという気持ちになる。
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Author:月子
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