読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
責務が重なり、未来の女王レティーツィアは多忙だった。騎士のデュークが仕掛けた悪戯にも気づけないほどに。手痛い助言を受け、レティはいよいよ己の頭脳となる『軍師』役を決める。候補は二人――神出鬼没で謎に包まれた“天才"ゼノンと、没落貴族で出世の見込みもない“凡人"メルディ。ひとまずレティは、メルディのある可能性に着目し、視察に同行させるが……!? 最強女王伝説第10弾!(裏表紙より)
ナイツオブラウンドも8人まで揃い、今回は9人目。軍師をスカウトするのと、もしかしたら最後の一波乱の布石かな? と思われる敵役が登場する第10巻です。
メルディの才能を確認するための話なので、デュークやその他の面々は控えめながら、アストリッドが大活躍。メルディは多分これからレティと同じくらい上手にアストリッドを使うんだろうなあと想像できてしまって笑ってしまった。
しかしここにきて、亡くなった最初の婚約者の事件を掘り返すのか……。何が起こるか怖いけれど、きっちりカタをつけてきてほしい。
PR