読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
ぎっくり腰で一人倒れていた寒くて痛い夜。いつの間にか母と同じ飲み方をしてる「日本酒ロック」。緊張の海外ロケでの一人トランジット。22歳から10年住んだアパートの大家さんを訪問。20年ぶりに新調した喪服で出席したお葬式。正直者で、我が強くて、気が弱い。そんなあさこの〝寂しい〟だか〝楽しい〟だかよくわからないけど、一生懸命な毎日。(Amazonより)
単行本は2017年刊行。いとうあさこさんが仕事の合間に書いている日記みたいな読み心地で面白かった。
びっしょびしょになりながら踊ったり、オアシズ大久保さんのご家族の旅行に混ざったり、好きなアーティストのライブに一曲目から泣いたり、わかるわかる! じゃないけれど「ああわかるなあ」という距離感がいい。いとうさんが好きなものや人を大事にしているのも文章から感じられてよかった。
こうやって人が楽しそうにしていることがわかる文章が好きなんだな、私は。
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