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さながら駆けし破軍の如く (講談社X文庫―ホワイトハート)
 王宮の凶手集団「北斗」の首領は、北斗七星第七星、凶星「破軍」と呼ばれる二十歳にも満たない少女・揺光。
 自らの手を血で染める運命を呪う彼女が、一人の女の子として愛してしまったのは敵国の公子だった。
 だが、父である王の命令は彼の処刑!!
 瑞々しい感性で描く、心ふるえるラブファンタジー。
 二〇〇八年下期、ホワイトハート新人賞受賞作!(裏表紙より)

確か、作者さんが当時14歳での受賞で、話題になった作品だったはず。筆者紹介ががががが。アリプロとサンホラ好きだとか公言しちゃうのか!笑
公主でありながら暗殺者として活動している公主と、偶然出会った敵国の公子とのラブロマンス……というには、ちょっと話が薄い感じがするのですが、「えっそこでそうなるの!?」というびっくり展開がくるのがある意味面白かったです。公子を殺せと命じられた、その後にその話がくるのか!? とすげーびっくりしてもうた。
でも14歳でここまでちゃんとお話が書けるのはすごいと思いますが、やはりちょっと未熟な印象でした。頑張れー!
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