読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
カシュヴァーンの誕生日に盛り上がるライセン屋敷。『好き』のプレゼントを要求する暴君夫にアリシアの「おなかが痛い」も最高潮!! しかし、幸せなひとときは甲胄の使者が訪れて一転、なんとライセン夫婦は国王陛下より緊急招集を受けたのだ。めくるめく伏魔殿の王宮にアリシアは興味津々だが、そこにジスカルド侯爵や傭兵バルロイも召集されており、カシュヴァーンたちは激しく牽制し合う。さらには【図書館の幽霊】と呼ばれる”怪物ゼオ”の登場で歯車は狂い始めて——!? アリシア大活躍、混迷の第6弾!!(裏表紙より)
登場人物がめいっぱい多くなってまいりました。糖分も急上昇です。照れるようになったアリシアがかわいくて、それにいちいち反応してしまうカシュヴァーンもかわいいです。嬉しくてたまらないんだろうなあ。
〈翼の祈り〉教団関係のごたごたは今回はおやすみ。今度は国内関係の事件ですが、謎が謎のままでした。王子ゼオルディスは何者か、彼に付き従う兄妹はどうしてそうなっているのか。
それぞれ風変わりな人々がどこか傷を負って集まって支え合うようになるまでの物語になっているような気がするので、カシュヴァーンとよく似たゼオルディスも救われることを祈ります。
ところで一方で夫婦のいちゃいちゃがものすごくて、アリシアのように「いま何の話してたっけ……」となってしまいます。キスは自然になってきましたね……。子どもの話も出たりして、にやにやが止まりませんでした。
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