読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
児童虐待を解決する突協約はない。さまざまな立場の人が問題に関心を持ち、考え続けるしかない。
日々、報道される虐待事件。しかし、個別の事件報道だけでは虐待問題の深層は見えてこない。虐待問題の本質と解決策を徹底的に現場から探り、多くの反響を呼んだ朝日新聞大阪本社編集局発のルポ!(カバー折り返しより)
2008年の本。これを読んだその時の報道等に影響されたわけではないのですが、確かに一つの言葉や枠にはめただけでは、当事者のことは私たちにはまったく届かない。判決結果だけを見てもわからない。環境の問題もあるし、心の問題もある。読みながらそういうことを考えました。この歳になった自分は、いつその加害者になってしまうか分からないのが、怖いなあということも思う……。
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