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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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王立エトワール近衛隊    星の正義に忠誠を (角川ビーンズ文庫)
「貴様が、わたしを選べ!」「あなただけが、俺の星だ」
国王がついに崩御し、アルは最新の遺言状をエトワール近衛隊の隊長・シャリオから極秘に託される。急展開の事態の中、シャリオが先王の血を引くと知ったアルは暴走し、シャリオ自らに謹慎を言い渡されてしまう。同じ頃第二王子・ソールにより、最悪の形で出生の秘密を暴かれたシャリオは、表舞台に引きずり出され!? 隊長と新米士官の絆が試される最終作戦開始!!(裏表紙より)

少女めいた美貌だけど中身は熱血の少年アルカイド・クレール。彼が星と戴く、正義を貫くエトワール近衛隊の若き隊長シャリオ。シャリオをひたすらに見つめて、正義を貫いてくれ、というアルのまっすぐさに、もぞもぞする反面、「やっぱり…………好きー!!!」って叫んでしまう台詞やエピソードが満載で、最後まで顔を覆いながら、胸がいっぱいになりました。自分を貫く人はかっこいい。
そして、ソール王子の闇が悲しい。深くて、重くて、寂しくて。彼も星が欲しかったんだなあ。
熱血でまっすぐ、なだけだった少年アルが、近衛隊隊長になった姿にもにやーっとしてしまいました。そこで大人の余裕を滲ませるのが、にくい! 好き!
台詞のかっこよさがしびれるシリーズでした。楽しかった!
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