読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
リヒャルトとの急接近に戸惑い、小麦粉をぶっ叩き続けるミレーユは、自らの存在が国内外に漏れた事を知る。ジークは「政略結婚をするか、後宮に入るか」という究極に最悪な二者択一をミレーユに持ちかけ、暴れるミレーユを拉致してしまう!! さらにリヒャルトの正体が判明し、彼はある決意を固めるが!? かくして『身代わり伯爵』の大波乱の脱走劇がはじまる!! ついにミレーユが初キッス!? 怒涛の新章スタート!(裏表紙より)
新章シアラン編第一巻。シアランで起こった過去の陰謀劇のため、リヒャルトが動き、ミレーユが巻き込まれ、フレッドたちもまた動き出す。すごくシリアスな巻のはずなのに、読んでいてすごく楽しいのは、みんながみんな、大事なものを守ろうとしているせいなのかな。
男前ミレーユの悶々がかわいい。「好きになんてならない」にごろごろした。つまりそれは「好きになっちゃいけない」ってセーブをかけていることだよね!!! フレッドのリヒャルトとミレーユラブにもにやにやする。リヒャルトの肝心なところで何も言わないところにも悶えた。すごく嬉しいくせに、自分をセーブするんだから、もうじれったくて!
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