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ショコラティエの恋愛条件 (角川ルビー文庫)
「チョコレートの代価は、君の初めての夜だ——」姉のお供で訪れた超有名ショコラティエ一宮雅人が経営するカフェで、夢のように美味しいチョコレートを口にした大学生の浅野葉平。「もう一度あのチョコレートが食べたい」と思う葉平だけど、女性が群がるその店に一人で訪れる勇気もナシ。そんな時バイト先で偶然、一宮と出会う。ところが「直接チョコレートを買わせて欲しい」と懇願する葉平に、一宮は「チョコレート一つにつきキス一回。勿論、唇以外にも」なんて条件を出してきて!? 貴方を恋の虜にする、スペシャル・ラブレシピ♡(裏表紙より)

甘党を隠している大学生の葉平と、ショコラティエの一宮のお話。視点が交互に行き来するけれど、文体が軽いのでそんなには気にならなかったです。キスばかりしていて行為の話がそんなにないので、ちょっとセクシーなお話という感じで、BL初心者の私にも読めました。
主人公がバリスタの才能を認められて、新しいお店で師匠に出会ってよくしてもらい、攻めからの愛情をたっぷり受ける中、やっぱりすれ違いがあって、という話は王道なのかな。
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