読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「レイアウトシリーズ」とは、様々なレイアウトの作例を、デザイン要素ごとにテーマ分けして特集していくシリーズです。作品のビジュアルだけではなく、制作者のデザインコンセプトを掲載すると共に、可能な限り使用されているフォントと用紙を併載しました。
別冊となる本書は、書籍にまかれる帯のデザイン特集です。日々大量に発行されている書籍の中から、優れた帯デザインを多数ピックアップして、ジャンル別に収録。ブックデザインの要素として、「帯」をフィーチャーし、効果的にデザインされている作品を紹介します。(カバー折り返しより)
ブックデザインの本はあれど、帯に注目した本ってなかなかないと思ったので。「趣味・実用」「アート」「文藝」「エンターテインメント」とデザイナーさんへのインタビューが収録されています。やっぱり文藝に注目してしまうのは、好きだからだ。
フォントや用紙やデザイナーさんの名前が掲載されているわりに、写真の取り方がもうちょっとどうにかならなかったのかとか、デザイナーさんのコメントが載るべきところにインタビューしきれてないじゃんというコメントが載ってたり、若干惜しい作り。けれど、帯デザインについてのコメントが面白く、どういう目的意識を持ってそれを作ったのかが覗けて面白かった。
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