読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
目覚めると列車に乗り、見知らぬ女性と会話していたスティーブンス。状況を確認してみると、どうやら自分はまったく別人になっているらしい。直後、列車は爆発。再び目覚めたスティーブンスは、自分が八分間だけ列車の中のショーンなる人物になり、列車爆破事故を皮切りに始まる連続テロ事件を阻止する任務に就いていると知る。八分間だけを繰り返し、果たしてテロの最初の事件は阻止できるのか。
ループものと聞いたので見てみることに。やっぱり時間ものって面白いなあ! 繰り返す中の、ちょっとした異なりや、登場人物の心理的負担でぎりぎりになっていくところが、面白くて好きです。神経をすり減らしてループするって、いい……。気付きつつあったけど、上手い閉鎖空間ものが好きなんだな自分と思いました。
途中からそういうことなんだろうという予感はあったけれど、改めて突きつけられる辛さとか。知ってなお助けたいと思うほど短い時間の中で芽生えた思いとか。たぎるわー。時間ものは想像の余地があって楽しいです。段々頭の中がごちゃごちゃになりますが! ぎりぎりしている中で、はっとするシーンがあってすごく面白かった。
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