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佐々木マキ: アナーキーなナンセンス詩人 (らんぷの本)
佐々木マキのナンセンス・ワールドにようこそ!
佐々木マキという作家は、きわめて多彩な表情を持っています。その名前は聞く人によってさまざまに異なったイメージを呼び起こすことでしょう。たとえば、子どもの頃に読んだ忘れられない絵本の作者。あるいは1960年代末に「ガロ」でセンセーションを起こした前衛マンガ家。はたまた村上春樹の初期小説の装画なども手掛けるイラストレーター……。本書は、多様な分野で活躍する佐々木マキの仕事を一望する、画期的な入門書です。また、未発表のイラストや資料も多数収録した、貴重な作品集でもあります。(帯より)

絵本の『やっぱりおおかみ』がすごく好きで、でもその他のものがとても意味がわからん! と思っていた作家さんだったので、ちょっとどういう作品を描いているのか知りたくで読みました。村上春樹の初期作品の装画をやってたの知らなかった!
ユーモラスなのにどこか恐くて、理解できなさそうだなと思っていたんですが、ちょっと分かったようなそうでないような気がします。絵本作品になるとぐっと近付いた気がします。でも、分かろうと思って読み取ろうとするのではなく、感じ取ってなんとなくこういうものなのだなと思うことが大事だというのが分かって、そういう楽しみ方もあるのだなと納得しました。そうすると、私はやっぱり、佐々木マキさんの作品が恐いよ!
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