読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「あら、目覚めましたね、姉様」「そうね、目覚めたわね、レム」王都での『死のループ』を抜け出したスバル。目覚めたのは豪華な屋敷の一室。目の前に現れたのは――双子の美少女毒舌メイド・ラム&レムだった。(Amazonより)
第二巻。最初のループから抜け出したものの、第二のループが始まる。エミリアの味方となりうる双子のメイド、ラムとレム。今度の死の原因はいったいなんだ。
現在放送中のアニメを見ていると、このときロズワールやベアトが何を考えていたのか想像して、なんだかぎゅっとなるな。特にベアトは。
心を折られるスバルを見ていると、人間臭くて応援したくなります。物語の主人公がループするとどんどん心が摩耗して人外になっていくんだけれど、そう簡単に心を虚無に染められない絶望感の深まりがこの作品の魅力だと思います。何度迎えても死は苦痛。積み上げたものが無に帰すのは絶望。
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