読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
何度目かの大学生活を送る光晴は、とある田舎を訪れるが、そこでどこかで見たような美貌の少女に襲われてしまう。彼女は久しく生まれていなかった女の鬼。双子の弟・神楽と、友人である京也とともに、凝り鬼と呼ばれる者たちを狩る闇鬼だった。
華鬼と神無、響と桃子のその後、その子どもたちの物語。これからだというところで終わってしまってて残念。というか! 何故! 神無に更なる困難が降り掛かっているんだー!!(だむだむ)子どもができてらぶらぶな幸せ生活を送ってるんじゃなかったのか!
と、女の子が不幸になるのが許せない私ですが、響と桃子の話が読めてよかったです。神無と桃子の友情がちゃんと続いてて本当によかった……! 子どもたちが仲良しで本当に嬉しい。なので、神無にまつわる鬼の事情は、もう一生ついてまわるのかと思うと悲しいです……。
光晴と華が接近してるので、不憫な光晴にも春が(ぶわっ)となりました。彼には、「ちゃんと面倒みたらなあかんなあ」という、不器用な女の子が合ってるんですね。でも私は、京也を推したいんですけどね! この子も不憫ポジションだと思うんですよ……。
一番びっくりしたのは、華鬼が普通に喋るようになってることですよ。水羽にたいしてはまあまあ喋ってましたが、麗二とちゃんと会話が成り立ってるところに感動した。子どもたちにもちゃんと大事って言ってあげてるようだし、神無が花嫁で本当によかったね! 子煩悩な華鬼ごちでした。
一巻を読んで、あまりの面白さにぐいぐい読み進め、神無と華鬼がらぶらぶしている夢まで見てしまうというのめりこみぶりでした笑 面白かったです!
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