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コレットを連れ去ったユグドラシル。オリジンとの契約を破棄するためにトレントの森へ向かうクラトスとユアンに送り出され、ロイドたちは救いの塔を目指す。だが、コレットの身体にマーテルが降ろされ……。
最後の戦いだけでDVD二巻分の量だったのでちょっとびっくりしつつ。おーこういう風にまとめたかーと思った最後でした。これだけでもそれなりにまとまっていたかと思うのですが、ゲームは本当に、主要キャラのエピソードをきちんと段階を踏んで見せてくれていたんだなあと、その凄さを改めて思い知らされました。
OVAは、ゲームの内容を全部やってきたわけではないので、そのなくなったシーンが積み重なってこの最後に至るというのが薄くなっていて本当に残念だったのですが、そのゲーム本編でやらなかったところを書いていてくれたり、もうちょっと詳しく、とか、別の見方で、みたいなものを取り入れてくれていたように思って、ゲームをやった身としては大変美味しくいただきました。
何がっていうと、ロイドとクラトスのこととか、古代英雄組のエピソードとか!
クラトスのせいで夫婦好きを自覚した身としては、彼が思わせぶりなことをするたびに、クッションに顔を埋めて奇声を堪えるという、大変アレな視聴の仕方をしておりました。ちょっと笑ったりするの反則な! あと、最後ちゃんと抱きしめてくれてありがとう!!! 台詞の追加もありがとう!!!!! 流れがちょっと変になってたけど、こぼさず拾ってくれてすごかった。クラトスとダイクさんの会話って、サブイベントか、好感度関連のやつじゃなかったっけか。とにかくありがとう!
ゲームの時に「そうかー」程度だったんですが、OVAだと若干唐突だったものの、ゼロスがセレスに対してすごく重いものを感じているのが台詞からわかって、「おお……」となんだかよくわからないけれど感動しました。ゼロスのエピソードもっとちゃんと見たかったなー。神子という立場を、コレットとは別の角度からの重荷を背負っている人なので。
いやしかし、面白かった! 親子にめっちゃもえた!
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