読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
サンデー洋画劇場の「ドラキュラ」に脅えて、台所のニンニクをチェックしたのも、レンタルビデオ店で借りた「ドリーム・チャイルド」を編集し直すという奇行に走らせたのも、渋谷で中年の婦人にただチケットをもらわなかったら、「トレマーズ」をこんなに人に勧めなかったのも、「キングコング」を観に行く約束の途中で、凍った路面で滑らなかったら、「ラヴレター」が生まれなかったかもしれないのも、すべては、必然だったのかもしれない。映像作家・岩井俊二の原体験的カルトムービーを絵と文で綴った、初めてのエッセイ集。(裏表紙より)
おお……面白いぞ……と思いながら読む。映画に交えて自分の子どもの頃の話をしているんですが、子どもの頃見た映画の特別感がわかる人には面白いと思う。どうしてあの頃、映画ってちょっと怖くて、ワンシーンとかが刻み込まれてずっと忘れられないのかな。「トレマーズ」観てみたい。
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