読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
警視庁の現代犯罪対策本部準備室の警部補・加藤春は、部下の神戸大助の指導に当たることになった。だが神戸は大富豪、捜査でもなんでも金の力で物を言わせるため、警官という仕事に誇りを持っている加藤とそりが合わない。だが仕事をしていくうちにお互いを知るようになって変化が……。
筒井康隆『富豪刑事』を原案に、舞台を現代に、大富豪要素にIT技術等を投入して、今風に仕上げた刑事もの。
いろんな要素がおしゃれで、最初は噛み合わないコンビがお互いを知るようになって絆を深める展開に、個性豊かなサブキャラクターや事件、そして神戸に隠された薄暗い過去、というお約束要素込み込みで、面白かったです。お金の力でなんでもできるけれど人との絆がものを言うところがあるのは、やっぱり好き。
メイン級の登場人物が皆さんとってもいい声なのもよかったなあ。OPもEDもおしゃれだった。
PR