読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
女子大生の倉橋有里は、結婚式のビデオのダビングをしてほしいと友人の夏美に頼まれた。だがそのことで、偶然手に入れた呪いのビデオを夏美が見てしまう。一方、呪いの家の向かいに引っ越してきた女子高生の高木鈴花は、家に入ったことで両親が犠牲となり自らも呪われてしまう。彼女らと救うべく霊能者の常盤と助手の珠緒は、呪いには呪いをぶつけるという方法を用いようとし……。
どっちが強いか映画で決めようぜ! みたいな若干お祭り感のあるホラー映画。十代でも怪談系が得意なら楽しく見られそう。女の子たちが結構きゃーきゃー叫んで賑やかなので、びっくりさせられるところはあるものの恐怖がにじり寄っている感じはあまりありません。みんなすごくよく動くし。その前の日に「残穢」を見ていたので、ホラーでもこんなにテイストが違うんだなあ、と面白く感じました。
結局人間の浅はかな考えでは、呪いや怨念なんてものを封じることはできないってことでしょうね。
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