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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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C.H郵便社の自動手記人形として、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの名は徐々に広まりつつあった。ヴァイオレットはある日入院中の少年が家族に宛てる手紙を代筆する。彼が亡くなった日に家族に渡す、という約束を交わして。だがある日宛先不明の手紙の筆跡に見覚えがあることに気付いたホッチンズは、ヴァイオレットが未だ忘れられないでいるあの人が生きている可能性を告げて……。

公開中なので続きから。









号泣。泣かずにはいられなかった。また石川さんの泣きの演技がすごくて、愛おしくて、涙が溢れました。
テレビシリーズとその後の劇場版を踏まえて、ヴァイオレットたちのその後。彼女たちの頃から時代が変わることを示唆しながら、ヴァイオレットとギルベルトの関係が大きく変化するまでが描かれています。
それまで見ていたものがそれだけではなかったこと、別の面があり、変化が訪れること。それらがぎゅうっと詰まった作品であることはヴァイオレットの変化を通して描かれて来ましたが、ここに至るための日々だったんだな……と感慨深かった。
時代だったんだなあ。ギルベルトは小さなヴァイオレットに「愛してる」と言ってあげられるような立場でも状況でもなかったし、ヴァイオレットはそれを知らず告げるすべを持たなかったし。ともかく二人とも「生きていてよかった」ということに尽きるんだと思いました。
素晴らしい作品をありがとうございました。
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Author:月子
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