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マクロス・フロンティア船団に、マクロス・ギャラクシーから銀河の妖精、歌姫シェリル・ノームがやってくる。ライブに参加した早乙女アルト、ランカ・リーは、ライブ当日、マクロス・フロンティアに異星生命体の襲撃を受けたことをきっかけに、その戦いに深く関わっていくことになる。
テレビ版は実はとびとびでしか見ていないのと、マクロスシリーズは他に「マクロスゼロ」しか見ていないので、曖昧な知識ですが、フロンティアはめちゃめちゃ好きでした。ので、やっと映画を見る。
テレビ版に比べて、登場人物がだいぶと幼い。言動もそうだし、日常の送り方も普通の十代という感じ。それが突然非日常に放り込まれて、迷う少年少女たちがいい感じです。アルトはふらふらしすぎですが、シェリルはかなり可愛い女の子で、ランカは一生懸命で事件に翻弄される女の子。
かなりストーリーは違っていますが、歌がキーになって物語が展開していくのがはっきりと分かって、テンションが上がります。歌がメインすぎて登場人物の言動がちょっとおかしかったり我がままが過ぎるところが見えたりするんですが……しかし歌はいい。菅野音楽はとってもいいです。あくまで物語は少年少女の関係性という印象で、マクロス特有の三角関係と前述した音楽というものが前面に押し出されたものだなーと感じました。後編の「サヨナラツノツバサ」ではその関係に答えが出るということで、次。
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