読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
この一ヶ月はほぼ漫画ばかりを読んで過ごしています。
貸していただいた本で、ついはまってしまった、絹田村子『読経しちゃうぞ!』『さんすくみ』第一巻を買ってしまった。
神社の息子、寺の息子、教会の息子が出会い、同じ宗教法人仲間として友情を結んだものの、そう簡単に行かない日常を描くドタバタコメディ。シュールさが好きです。『読経しちゃうぞ!』での出会いの感謝の仕方がそれぞれすぎて噴いた。
佐々木倫子作品のノリがお好きなら、たぶん好きだと思う。
草川為さんの『龍の花わずらい』(全7巻)。連載開始当時は本誌を読んでいたのですが、ある人の衝撃的な話からぱったり本誌を買わなくなったので、どういう決着があったのか気になっていたのですが、この度揃えて読みました。
龍の治めるオアシス。その姫シャクヤは龍に変じることのできる少女。許婚と同じく手の甲に花の紋が刺青として刻まれるが、龍の血のためにその刺青の花は成長し、思いに応じて腕にまで刻まれていくとされる。かつて許婚を失ったシャクヤは、現在の許婚クワンと過ごしていたが、しかし以前の許婚であるルシンが記憶喪失で戻ってきた。
三角関係もので、5巻くらいまでヒロインの中のヒーローが一進一退なんですよね。シャクヤはクワンの方が好きだと言ってますが、ルシンに揺れているのも感じられるし、どうなるの! というところで衝撃的な事実が明かされ……。
そんな三角の決着は好きだったのですが、もう1巻くらいあったら、もうちょっとすとんと納得できたのではないかなーと、今のままでも満足だけどわがままを言ってみたい。
とにかく成長する花の刺青が色っぽいのだ。これだけではなく、ところどころ色っぽいシーンがあって、『ガートルードのレシピ』のさらっとした甘酸っぱさではなく、夜の砂漠に花が咲いているような色気の感じられる、どきっとするところがある作品でした。
そして、じりじりとコミックスを待っていた『天空聖龍』(山口美由紀・全9巻)が完結しました。
8巻は、読み終わった瞬間、妹の部屋に飛び込んで「サニン様サイテーサイテーサイテー!」と妹の前でごろごろ転がり、妹に本を押し付けて、彼女が読み終わった頃感想を聞いたら「サニン……可哀想な人(@ファンタジックチルドレン)」という会話をしたのが記憶に新しい。
9巻は、ああ、終わっちゃったなあ……という気持ちです。あともう1巻くらい書けて最後をじっくり読んでみたかったなあ、名残惜しすぎる……。
貸していただいた本で、ついはまってしまった、絹田村子『読経しちゃうぞ!』『さんすくみ』第一巻を買ってしまった。
神社の息子、寺の息子、教会の息子が出会い、同じ宗教法人仲間として友情を結んだものの、そう簡単に行かない日常を描くドタバタコメディ。シュールさが好きです。『読経しちゃうぞ!』での出会いの感謝の仕方がそれぞれすぎて噴いた。
佐々木倫子作品のノリがお好きなら、たぶん好きだと思う。
草川為さんの『龍の花わずらい』(全7巻)。連載開始当時は本誌を読んでいたのですが、ある人の衝撃的な話からぱったり本誌を買わなくなったので、どういう決着があったのか気になっていたのですが、この度揃えて読みました。
龍の治めるオアシス。その姫シャクヤは龍に変じることのできる少女。許婚と同じく手の甲に花の紋が刺青として刻まれるが、龍の血のためにその刺青の花は成長し、思いに応じて腕にまで刻まれていくとされる。かつて許婚を失ったシャクヤは、現在の許婚クワンと過ごしていたが、しかし以前の許婚であるルシンが記憶喪失で戻ってきた。
三角関係もので、5巻くらいまでヒロインの中のヒーローが一進一退なんですよね。シャクヤはクワンの方が好きだと言ってますが、ルシンに揺れているのも感じられるし、どうなるの! というところで衝撃的な事実が明かされ……。
そんな三角の決着は好きだったのですが、もう1巻くらいあったら、もうちょっとすとんと納得できたのではないかなーと、今のままでも満足だけどわがままを言ってみたい。
とにかく成長する花の刺青が色っぽいのだ。これだけではなく、ところどころ色っぽいシーンがあって、『ガートルードのレシピ』のさらっとした甘酸っぱさではなく、夜の砂漠に花が咲いているような色気の感じられる、どきっとするところがある作品でした。
そして、じりじりとコミックスを待っていた『天空聖龍』(山口美由紀・全9巻)が完結しました。
8巻は、読み終わった瞬間、妹の部屋に飛び込んで「サニン様サイテーサイテーサイテー!」と妹の前でごろごろ転がり、妹に本を押し付けて、彼女が読み終わった頃感想を聞いたら「サニン……可哀想な人(@ファンタジックチルドレン)」という会話をしたのが記憶に新しい。
9巻は、ああ、終わっちゃったなあ……という気持ちです。あともう1巻くらい書けて最後をじっくり読んでみたかったなあ、名残惜しすぎる……。
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