忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[634]  [633]  [632]  [631]  [630]  [629]  [628]  [627]  [626]  [625]  [624
この一ヶ月はほぼ漫画ばかりを読んで過ごしています。

貸していただいた本で、ついはまってしまった、絹田村子『読経しちゃうぞ!』『さんすくみ』第一巻を買ってしまった。
読経しちゃうぞ! (フラワーコミックス)さんすくみ 1 (フラワーコミックスアルファ)
神社の息子、寺の息子、教会の息子が出会い、同じ宗教法人仲間として友情を結んだものの、そう簡単に行かない日常を描くドタバタコメディ。シュールさが好きです。『読経しちゃうぞ!』での出会いの感謝の仕方がそれぞれすぎて噴いた。
佐々木倫子作品のノリがお好きなら、たぶん好きだと思う。

草川為さんの『龍の花わずらい』(全7巻)。連載開始当時は本誌を読んでいたのですが、ある人の衝撃的な話からぱったり本誌を買わなくなったので、どういう決着があったのか気になっていたのですが、この度揃えて読みました。
龍の花わずらい 1 (花とゆめCOMICS)龍の花わずらい 7 (花とゆめCOMICS)
龍の治めるオアシス。その姫シャクヤは龍に変じることのできる少女。許婚と同じく手の甲に花の紋が刺青として刻まれるが、龍の血のためにその刺青の花は成長し、思いに応じて腕にまで刻まれていくとされる。かつて許婚を失ったシャクヤは、現在の許婚クワンと過ごしていたが、しかし以前の許婚であるルシンが記憶喪失で戻ってきた。
三角関係もので、5巻くらいまでヒロインの中のヒーローが一進一退なんですよね。シャクヤはクワンの方が好きだと言ってますが、ルシンに揺れているのも感じられるし、どうなるの! というところで衝撃的な事実が明かされ……。
そんな三角の決着は好きだったのですが、もう1巻くらいあったら、もうちょっとすとんと納得できたのではないかなーと、今のままでも満足だけどわがままを言ってみたい。
とにかく成長する花の刺青が色っぽいのだ。これだけではなく、ところどころ色っぽいシーンがあって、『ガートルードのレシピ』のさらっとした甘酸っぱさではなく、夜の砂漠に花が咲いているような色気の感じられる、どきっとするところがある作品でした。

そして、じりじりとコミックスを待っていた『天空聖龍』(山口美由紀・全9巻)が完結しました。
天空聖龍 8―イノセント・ドラゴン (花とゆめCOMICS)天空聖龍 9―イノセント・ドラゴン (花とゆめCOMICS)
8巻は、読み終わった瞬間、妹の部屋に飛び込んで「サニン様サイテーサイテーサイテー!」と妹の前でごろごろ転がり、妹に本を押し付けて、彼女が読み終わった頃感想を聞いたら「サニン……可哀想な人(@ファンタジックチルドレン)」という会話をしたのが記憶に新しい。
9巻は、ああ、終わっちゃったなあ……という気持ちです。あともう1巻くらい書けて最後をじっくり読んでみたかったなあ、名残惜しすぎる……。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
10 2024/11 12
S M T W T F S
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]