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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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女子と貧困
原発事故による自主避難者、最低賃金1500円を掲げる女性、生活保護世帯でも大学に進学することを望む女性、キャバ嬢……貧困や社会的立場の弱さに苦しむ女性たちを取材する。

本当に日本って、暮らしにくいし子どもを育てにくい国なんだな、と思わせる実態の数々。よりよい暮らしを、それも最低限の生活を守れるのは自分だけだっていう状況をまざまざと見せつけられるようで悲しくて辛い。奨学金の問題とか、育休とか、ハラスメントとか、なんでこうなんだろうとやるせない。これは女性だけじゃなくて、男性もそうなんだよというのを感じられる社会になってほしい。
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威風堂々惡女 (集英社オレンジ文庫)
瑞燕国で最下層とされる尹族の少女・玉瑛は、皇帝の「尹族国外追放」の勅命により、下女として働いていた貴族の屋敷を追われた。山中を彷徨う玉瑛は追いついた騎兵に斬られ、尹族差別の元凶となった皇帝の側室・柳雪媛への恨みを胸に意識を失ってしまう。意識を取り戻したとき目に入ったのは、見知らぬ女。高価な調度品。そして女が玉瑛に呼びかけた。「雪媛様」と。(Amazonより)

奴婢である玉瑛は、主人に虐げられ、搾取される少女。ある日殺されそうになったところを逃げ出したが、騎兵に斬り捨てられる。そうして死を覚悟したはずだったが、玉瑛の心は過去へ飛び、尹族差別の元凶となった柳昭儀に入り込んでいた。
素性の知れぬ、だがさぞ名のあったことだろう老師に教えを受けていた玉瑛=雪媛は、その知識を「予言」として用いて未来を変えようとする。そうして自らを切り捨てた男、いずれ将軍となる青嘉を手元に置くが、不信感を募らせる彼は雪媛の素顔を知るようになり、惹かれあって……。
転生ものめいた、時空跳躍のような設定を用いた中華風ファンタジー。時間ものは大好きなんですが、後半の流れがたいへんに熱く、青嘉が未来にたどり着いたところから展開がもう「うおおおおおお」という感じで、とてもよかった。もう終わりなの!? っていうここから始まる予感のあるラストも大変よかった。きっと雪媛はやり遂げたんだろうな……。だから不幸な転生も跳躍もこの世界線では起こらなかったんだと思います。そう信じたい。
人は獣の恋を知らない (ソーニャ文庫)
婚約式の場で大怪我をして政略の駒になれなくなったフェリシアは、王である兄の計らいにより、彼の腹心でフェリシアの初恋の人、オーウェンと結婚することになる。けれど彼の献身ぶりは夫というより従者のようで、夫婦の営みもないまま。不本意な結婚を強いてしまったと心を痛め、彼から離れようとするフェリシアだったが…。「今から貴女の夫として振る舞わせていただきます」オーウェンは箍が外れたかのようにフェリシアに欲望をぶつけてきて―!?(Amazonより)

虐待を受けて育ったゆえか生まれつきのものか、「人」の自分と「獣」の自分を持つオーウェン。優秀すぎる彼はいわゆるサイコパス的な人物で、高い能力を持ちながらも一種の狂気を備えた性格。王太子殿下のご学友として選抜された先で、運命の人、王女フェリシアと出会う。
愛されて育った無垢なお姫様が、獣のような思考を潜ませた男性と恋をするっていうのは、やっぱりすごくいい。オーウェンを丸ごと受け入れる彼女はまさしく「お姫様」だなあ。
お兄様が想像以上にいい人で有能……というのか思い切りがいいというのか、まあオーウェンの本質を見抜いてそばに置くくらいだから普通の人のはずがなく。
汚れたものと清らかなものの対比がすごくよくて、狂おしくもピュアなTL小説だと思いました。こういう仄暗い作品、最近の少女小説ではなかなか読めないように思うんですが、TLだと読めるのかー。面白かったです。
珍獣の医学
田園調布動物病院の院長である著者の、ペット医療の現場を綴った一冊。

実際の写真も載っているので、だめな人は注意。
アリクイ、トカゲ、ヘビ、カメなどなど、ちょっと難しいペットを扱ったり、犬猫ももちろん診たりしているんですが、あんまり書かれていないんだけれど動物の治療っていろんな発想と試行錯誤の結果なんだなあと思いました。人間の医療のように進化しているんだろうけれど改めてその歩みと苦難を思ったというか。
獣医学のいろいろや動物を診ることについて勉強になる本でした。
K‐POP MANIA GUIDE
史上初! こんな本が欲しかった…!!
ようこそKポ沼へ!
"アノ界隈"の実態に迫る珠玉のインタビュー!(感涙)
現役マスター/ガチ恋マダム/新大久保の民/ソンムル芸人 …etc(帯より)

韓国アイドルグループの追っかけの人たちの、推し方とかマナーとか、ファンたちの状況などをまとめた本。ポップで二色刷りとか三色刷りのたいへん可愛らしい本なんですが、フォントとデザインに凝りすぎてて読みづらいという。
それはともかく、K-POP沼の人たちの独特のルールが解説されていてとても面白かったです。追いかけているのは芸能人で、アイドルなんだけど、違う国でメインに活動していると独自のルールや文化があるよなー。認証(プレゼントを身につけてもらえる、写真が上がるなど)っていうの、中毒性があってヤバそうだな……と思いました。
プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 [DVD]
孤児であったダスタンは、たまたま通りかかった国王にその勇気を讃えられ、血の繋がらない息子として迎え入れられて王子となった。兄王子二人とともに戦いに赴いたダスタンは、攻め落とした都で美しい姫タミーナと出会う。しかし彼女が守る「時間の砂」の短剣と陰謀に巻き込まれ、追われることとなり……。

王家の血を引いていないながらも、父と兄たちとの仲は良好、ちょっと勝手な振る舞いは多いけれど信頼されている王子ダスタン。王座を狙った陰謀と、肉親の裏切りにあったダスタンは、真実を明らかにすべく、ヒロインとともに戦う。
とってもすっごく王道ファンタジー。また時を巻き戻すことのできる短剣というのが、とてもいい小道具。ロマンがある。
勝気すぎるヒロインがちょっと、と思うこともあるんですが笑 彼女とか映像が古き良き冒険ファンタジー(インディ・ジョーンズとかの)を感じさせて、見ていてわくわくしました。
怪盗グルーの月泥棒 [DVD]
怪盗軍団ミニオンのリーダー、怪盗グルー。月を盗むために画策する彼は、秘密兵器である縮小ビーム銃をライバル怪盗に盗まれてしまう。だが養護施設で暮らしている三姉妹を利用することを思いつき、里親となって彼女たちに命令するが、三姉妹は勝手な行動でグルーを振り回す。

愛を知らない人たちが家族になる話。とてもいいお話でした。
子どもらしい自分勝手さを発揮しまくり、グルーをイライラさせる三姉妹。彼女たちを利用することしか考えていなかったけれど、次第に家族としての愛情を見せ始めるようになるグルー。ラストがとても幸せぴゅあぴゅあだったので、もう浄化されるしかなかった。そういうのに弱いんだ……。
ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影(シャドウズ) [DVD]
亀の姿を持つミュータント・ニンジャ・タートルズは、宿敵シュレッダーが脱獄し、ストックマン博士らと協定を組んでニューヨークを再び混乱に陥れようとしていることを察知する。街を守るために戦う彼らだったが、世界征服を企む悪の帝王が異次元より襲来。果たしてタートルズは世界を守れるのか?

あんまり何も考えずに見ていたら、前作があることを知る。
子どもの頃はアニメをかぶりつきで見ていた覚えがありますが、これは映画のリブート版。
ティーンエイジの四兄弟が、言い争い、諍い合いながらも、チームとして世界を守る。ここに彼らに協力したり、利用したりとアシストする人間側の仲間がいたり、ニューヨークの治安を守る警察側や、人間とミュータントの差別などが絡んで、最後もなかなか派手でおおーと思いました。四兄弟のキャラ付けが面白くて好きだったなあ。
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 1(完全生産限定版) [DVD]ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 6(完全生産限定版) [DVD]
長身をコンプレックスにしていた女子大生の香蓮は、友人の勧めでVRMMORPGで理想の姿となれるのではないかと考え、試行錯誤の末に「ガンゲイル・オンライン」に辿り着く。小柄な少女の姿にレンという名でプレイを始めるが、そのうちチーム戦イベント、スクワット・ジャムの開催をきっかけに、人の命を守る戦いに身を投じていく。

SAO番外編。SAO本編は、原作1巻と無印のみ履修。
架空世界で理想の自分となってゲームを楽しむことから、鬱屈した思いを抱えてそれをゲームで発散している人の心の闇なんかもちょっとわかる、可愛らしくも熱い、たいへん滾るストーリーでした。最終的に百合になるのは完全に性癖……って感じで笑っちゃいましたが。
しかしSAOの世界は、リアルとゲームの境界がだいぶと薄いなあ。あっさりリアルの人と会えてしまうの、すごく未来的な世界って感じがする。
シャイニング [Blu-ray]
山の上にあるオーバールック・ホテルに、管理人としてやってきた小説家志望のジャック、妻のウェンディ、息子のダニー。だがかつてこのホテルは一家惨殺事件が起こったといういわくつきの物件だった。ダニーは不思議な能力(シャイニング)の持ち主で、様々な超常現象を目の当たりにすることになるが、やがてジャックがこの不思議に飲み込まれていき……。

スティーヴン・キング原作の作品。やっぱり面白いなあ! 考察を読んでますます唸った。
閉ざされた空間でどんどん狂気に飲み込まれていくホラーなのですが、カットやら言動やらがものすごく怖くて面白い。役者さんすごいなあ。あとやっぱり、助けがきた!? と思ったら、ダンッ! って希望が絶たれる感じがめちゃくちゃ好きだ。「ミザリー」のときも思ったけど、そこからまた巻き返そうとするのが熱いんだよなあ。
原作とは全然違っているらしいので、原作も読もう。
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Author:月子
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