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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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2018年4月1日現在の当ブログについて

◇このブログについて
開始が2008年4月26日くらい。もともとは別のところで書いていた感想を、感想だけをまとめるために作ったブログに移動させたことが始まりです。
読みっぱなしはもったないと言われたので、自分の思ったことを簡単に書こうと思って続けています。
以前「ごあいさつ」として書いた記事は2011年4月1日でした。
当初は活字の感想が多かったのですが、漫画だったり映画だったりの記録が増え、近頃は活字と映像の記録が多いです。
一年に一度、その年に触れた作品(その年発行に限らず)まとめる記事を作っています。
そんなわけでそろそろ感想を書き始めて10年以上になりました。

◇感想について
感想そのものをつけ始めたのが恩田陸さんの『Q&A』が最初で、読了日は2007年10月2日です。
読んだ人しかわからないようなざっくりした感想と、自分が抱いた印象をふわふわと書いていて、伝える気持ちがあんまりありません。ただの記録です。私はこう面白いと思った、というものの集積、それがこのブログの感想です。

◇読書傾向
少女向け・少年向けライトノベル、キャラ文芸、一般文芸、児童文学、たまに新書や雑学本、資料にする専門書を読んでいます。漫画は白泉社系の少女漫画が多いです。
Webでは最近あまり読んでおらず、電子書籍も読まないので、もっぱら紙の本です。
自室に、活字も漫画も合わせて3000冊くらい本がある、と思われます(メディアマーカー調べ)

こんな記録程度に書いているブログですが、参考にしていただけるのは嬉しいです。
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つぐみ [DVD]
生まれつき身体が弱く、甘やかされて育ったつぐみ。けれど奔放で毒舌ながらも不思議な魅力を持つ彼女に、周囲は振り回されている。その夏、かつてつぐみと幼馴染同然に育った過去を持つまりあは、誘いを受けて東京からつぐみたち姉妹のもとへ遊びに行くが……。

吉本ばななさんの『TSUGUMI』の映画化。ずいぶん前に小説の方を読んだので、こういう話だったかなあと思いつつ。
かわいい女の子の、これは毒舌というより単に口が悪いのでは、という言葉遣いを実際に見聞きすると、心臓がどきっとなりますね。また油断ないような鋭い目もいい。死に対して真正面から睨んでいるような、でも泣き出しそうな綺麗な目だ。
穴を掘るシーンで、そうだった穴を掘るんだったと思い出しました。映像で見るとより衝撃的だなあ。
最後の「よお、ブス」がとてもいい笑顔! ほっとしました。
アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈下〉 (ファミ通文庫)
若き女王ロクサーヌの治める平和なフロリア。王都の片隅の小さな菓子屋には、今日も劇作家がやっかいごととともに駆け込んでくる。そんな平和な日々が、不意に揺らぎ始めた。フロリアの守護神、バルトレオン将軍の遠征失敗によって。フロリアは再び混沌に呑まれるのか——。その行く末は、国際会議の席でのロクサーヌの外交、そしてその席で供されるアルジャンの菓子の力に委ねられた!! “菓聖”の伝説を綴るヒストリカル・ファンタジー、緊迫の下巻!!(裏表紙より)

とてもいいお話でした。あくまで女王の菓子職人として国を守った英雄に拍手!
マリー・ロクサーヌの養女であるシュゼット姫とアルジャンの秘密のお話や、オーギュストとアルジャンの仲の良さがわかる小話、そして物語を締めくくる王国の危機のお話。どれも美味しく堪能しました。
アルジャンとロクサーヌの関係が、本当にすごくよくて! 決して結ばれることはないけれど、お互いがかけがえのない存在でいつづけるっていうのは、ロマンだなあ。
お菓子が食べられる豊かな国を目指すために、と動いていたアルジャンやロクサーヌが、そのお菓子で未来の世界の危機を表現したのには息を呑みました。
さっぱりと書かれていたオーギュストとアルジャンの友情もすごくじんわりきました。窮地に立っているアルジャンのところへ、オーギュストとニノンがやってくるところ、こちらがほっとして泣きそうになってしまった。
とてもとても好きなお話でした。
アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉 (ファミ通文庫)
革命とその後の混乱を経て、平和を取り戻したフロリア。その王都パリゼの隅で、劇作家のオーギュストは小さな菓子屋を見つける。そこは魅惑の菓子で溢れていたが、無愛想な銀髪の店主は何やら怪しげで、すわ革命派の残党か、或いは盗賊かと疑うオーギュストだったが……!? “将軍の銀の猟犬”と呼ばれ名を馳せた動乱の英雄が、女王の菓子職人として大活躍! 後に“菓聖”と呼ばれることになる青年の伝説を描く、ヒストリカル・ファンタジーが上下巻で登場!!(裏表紙より)

革命後のパリを思わせる街で、かつて凄腕の兵士として名を馳せたアルジャン・カレールはパティシエとして働いているのを知ってしまった、貴族出身のお坊ちゃん劇作家オーギュスト。オーギュストの視点から菓子にまつわる出来事を語る話もあり、アルジャンの視点から、いかにして薔薇と呼ばれた女王マリー・ロクサーヌと出会い、約束をしたかという話もあり。
女王との出会いもさることながら、「女王の菓子職人だ」と名乗ることとか、本当に胸がきゅんきゅんする。下巻がどうなるのかすごく楽しみです。
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)
お金と貧乏と暴力について、自らの過去を交えて語る自伝的な一冊。
子どもの頃の貧困、周囲の状況、家族。
お金がない中で暮らすこと、仕事を得ること。
ギャンブルのこと。
自分の周りだけでなく、世界の貧困について。
ただひとつ「お金」や「貧困」は、人をこんな状況に追いやるんだよ、というのが語り聞かせられるように書かれていて、何度もため息をついてしまう。
これを読んで、お金にじかに手を触れるって大事なのかもしれないな、なんて思った。仮想通貨のこととか、FXとか。見えないからその大事さを忘れがちになってないかな、なんて。
巻末にある谷川俊太郎さんから西原さんへ四つの質問で、「何がいちばん大切ですか?」の答えが「かぞくとしごと。」なのが胸にきた。
ミヤマの社 君に捧げる恋の舞 (富士見L文庫)
 幼い亜季が、祖母と訪れた神社で出逢った一人の少年。本殿に一人佇む黒い翼を持つ少年・深山は、伊津納神社の神様だった。
 深山に会いに神社に通う亜季に、無愛想な深山も次第に心を開いていく。しかし、本殿から出られない深山とは、決して触れ合うことが出来ない。高校生になった亜季は、自分の心に芽生えた感情に戸惑いを感じていた。
 そんな中、亜季は長らく途絶えている巫女舞と、それにまつわる神と巫女の悲しい物語を知り——。
 永遠の時を過ごす孤独な神様と、彼に寄り添う少女の切ない恋物語。(裏表紙より)

祖母の住む田舎の神社で、黒い翼を持つ少年の姿を見てから、アキは神様を信じるようになった。何度も何年も通ううち、彼と言葉を交わすまでになるが、神である深山は俗世と関わることを禁じられていた。けれどアキは少しずつ恋心を育てて……。
淡くて甘酸っぱい、時の流れが違うもの同士が、刹那に心を通わせるお話。切ないラブストーリーでした。
もうちょっと神様周りの事情を読みたかったなあとか、もう少し亜季と深山の交流を見てみたかったなあと思いました。
今日から「夫」と言われても NDY企画 任侠事件簿 (集英社オレンジ文庫)
もと極道の祖父が起ち上げた、義理と人情を守るための会社「NDY企画」。孫娘の緋桜乃は否応なく家業を手伝わされている。思いを寄せる青年・菅野は周りからの評判は最悪で、祖父が勝手に婚約者指名した青年実業家の堺はしつこいし、幼馴染みの三塚は相変わらず意地悪で……そんなある日、祖父は冴えない男性を連れてきて、「今日からおまえの夫だ」と言い出し!?
だから、わたしはあの人と結婚なんてしません!(裏表紙より)

第二巻なんですが、第一巻だと思って読んでしまい、あれー登場人物のバックグラウンドがはっきりしないぞ? なんて首を傾げてました。
どうしてそんな間違いをしたかというと、以前一作目である『今日から「姐」と言われても』のあらすじを読んだことがあって、この本をそれだと思ってカバーの過去作を確認せずに買ったからです。
とにかく。
元極道の孫娘が、やってくる人たちを助けるお話。だけれども、見事に持ち込まれる事件がクズやら犯罪やらが関わるもので、それを「姐」さん姿の緋桜乃がばさりと切って捨てるところがかっこいい! という連作集です。
家業のせいで仕事がクビになった過去があって、きちんと仕事ができる重みを感じているところとか、やってくる男性たちを、最初は見えてない風だけれどきちんと考え直して見直すことができるところとか、等身大だけれど気持ちのいいヒロインだなあと思いました。
黄昏のまぼろし 華族探偵と書生助手 (講談社X文庫)
 昭和初期、京都。三高に通いながら中村紡績商会社長邸に書生として住み込む庄野隼人は、社長直々に高倉伯爵家の次男で作家の小須賀光を紹介される。
 美貌で華族らしい気品を漂わせる小須賀に感嘆したのも束の間、庄野は小須賀の類を見ない毒舌に絶句する。庄野は小須賀に助手を命じられ、謎の失踪を遂げた鹿嶋子爵秘書の行方を追う羽目に。
 失踪の裏にある秘密に華族探偵と書生助手が迫る!(裏表紙より)

これがホワイトハートなのか、というとてもしっかりした昭和初期を舞台にしたミステリー。衰退していく華族、国を覆っていく共産主義、若者たちは悩み苦しみ、小さな爆発が起き始めている。国が変わっていくもやもやとした雰囲気が、京都のうだるような暑さと人間関係の濃密さにも表れているように思います。
とある華族の秘書の行方を探すんですが、真相はだいたい想像がついたものの、それにたどり着くまでの人間関係の複雑さや、庄野の目を通して語られる人々のちょっとした言動が面白くて、とても濃く感じられました。
花とアリス殺人事件 [DVD]
転校生の有栖川徹子、アリスは、初日からクラスメートから注目され、いじめめいた何かにあってしまう。だが話を集めるうちに、「ユダが、4人のユダに殺された」という一年前の事件が原因だと知る。真相を確かめるため、情報を握っていると思われる隣家を訪ねたアリスは……。

「花とアリス」を元に、前日譚的なお話をアニメーション映画にしたもの。高校進学前のアリスと花が、どのように出会って友情を結んだのか。
「花とアリス」では花の視点がメインだったように思うのですが、これはアリス視点。本当は何でもないことをものすごい想像力とエネルギーで膨らませて大事件にする感じ、めちゃくちゃ創作における十代って感じでおかしいなあ。儀式のシーンとか苦笑いです。
見終わった後は、自分も全速力で走った感じがして、青春映画だなあなんて思いました。
東のエデン 劇場版I The King of Eden DVDスタンダード・エディション
滝沢朗がミサイルから日本を守り、王様になると宣言して数ヶ月。再び行方がわからなくなった滝沢を探し、咲はニューヨークにいた。「東のエデン」を起業した仲間たちもそれを支援していたが、じわじわと起こり始めた日本の異変と滝沢との再会をきっかけに、中断していたセレソンゲームが動き出す。

本編からの続き。滝沢くんがミサイルを打ち落とした英雄エアーキングとしてもてはやされる中、日本は未だ停滞していて、セレソンたちが再び動き出すために暗躍している。
本当に前編という感じで、滝沢くんのカリスマっぷりは楽しめるものの、まだまだ本領発揮とはいかない感じ。でもジュイスにちょっと考えさせてっていうところは、滝沢くんらしくてほっとしたなあ。もし王様になる申請を引き下げると言われたらどうしようかとどきどきしてしまった。
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Author:月子
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