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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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「君、私の助手になってよ」
四年前、地上一万メートルの空の上で聞いた台詞から、俺と彼女の物語は始まり――終わった。

俺・君塚君彦は完全無欠に巻き込まれ体質で、謎の黒服に謎のアタッシュケースを持たされたあげく、ハイジャックされた飛行機の中で、天使のように美しい探偵・シエスタの助手となった。
それから――
「いい? 助手が蜂の巣にされている間に、私が敵の首を取る」
「おい名探偵、俺の死が前提のプランを立てるな」
俺たちは、世界中を旅しながら秘密組織と戦う、目も眩むような冒険劇を繰り広げ――

やがて死に別れた。

一人生き残った俺は高校生になり、再び日常というぬるま湯に浸っている。
なに、それでいいのかって? 
いいさ、誰に迷惑をかけているわけでもない。
だってそうだろ?
探偵はもう、死んでいる。(Amazonより)

アニメ視聴済み。巻き込まれた体質の主人公が、美しい名探偵の少女と歩み、彼女を失い、日常に戻った……はずが巻き込まれ体質は継続、もう死んでいるはずの彼女の残していったものとともに歩み始める、という第1巻。
思っていたより文章がだいぶさっぱりしていて、推理ものらしい密度は薄め? 人造人間と戦うという流れと普通じゃない人たちが集まってくる感じは現代ファンタジー。
シエスタという名探偵がとにかく魅力的で、死んでいる(けれど)というのがとてもいい。その存在の強さに誰も勝てない、まさに最強ですね。
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東日本大震災を経て、刻々と変貌していく《東京》を舞台にした戯曲『エピタフ東京』を書きあぐねている“筆者K”は、吸血鬼だと名乗る吉屋と出会う。彼は「東京の秘密を探るためのポイントは、死者です」と囁きかけるのだが……。スピンオフ小説「悪い春」を特別収録。(裏表紙より)

どこまでも曖昧で、街や人間のぼやけた感じがそこはかとなく怖い、小説? エッセイ? 語り手はいるものの、誰でもない感じで、そこに入り込むことを許されない感じが読んでいてすごくもどかしかった。何喋ってるのか全然わからないよ! みたいな。
最終的にそういう話を差し込んでくるの!? というのが面白かった。東京が墓碑になる日というのはきっとそういうときなんだろうなあ、みたいな。
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「俺と結婚してくれますか?」千景に淡々とした態度でプロポーズしてきたのは、ずっと思い焦がれていたハウスメーカーの御曹司・佐山隼。彼はもとは従姉妹の婚約者。叶わぬ恋だと気持ちを殺し続けてきたのに、どうしてこんなことに? 従姉妹の裏切りによって突然決まった結婚。愛する人に抱いてもらえない苦しみが、千景を容赦なく襲って…。「もうだめだ。君が欲しくてたまらない」年月を埋めるかのように深くまで貫かれ——。相手を思うがあまりに切なくすれ違う二人の、雪解けの恋。(裏表紙より)

他人の婚約者だった人と……という話、何故か自分のことを本当は好きなのに間違って婚約した展開が多い気がしていたので、本当に他人と婚約していた人が自分と結婚する話、面白く読みました。
お嬢様の生まれだけれど本家の人間ではないので普通の社員として働く主人公と、生粋のわがまま美人お嬢様の対比、現代社会だとシンデレラ感が強くて面白いな。会社員(血筋はお嬢様)とお嬢様(性格が悪い)。
しかし麗華のやり方がどうにもわからない。プライドが高過ぎるあまり、好きですとも言えず、愛してほしいとも言えなかった哀れな人だったということなのかなあ。隼のことが好きだと言っても結局自分が一番好きだったということか。
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植物を育てることが好きな伯爵令嬢フィオーリの世界は、可憐な男爵令嬢にワインをかけたと誤解された夜に一変した。根も葉もない悪女の噂のせいで、社交界からは弾かれ、婚約も破棄されてしまった。そのうえ、王家から化け物魔導師として恐れられている辺境伯アドニスに嫁ぐように命じられて!? 平穏な日々から転がり落ちたフィオーリは未来に絶望していたけれど……。出会ったアドニス様はとても温かい人だわ。こんなに素敵な方に私が愛されてもいいの? 噂に振り回された不遇な令嬢のシンデレラ・ラブファンタジー。※電子版はショートストーリー『美味しい時間』付。(Amazonより)

何故か男爵令嬢とその親友だという公爵令嬢に目をつけられ、根も葉もない噂が流れたことで、婚約破棄されてしまったフィオーリ。貧乏ながらも由緒正しい伯爵家の娘であるフィオーリーは王命によって化け物魔導師と噂されている辺境伯に嫁ぐことになる。しかしその地にもフィオーリの悪評は広まっており、使用人たちから侮蔑の目を向けられ、婚約者は会おうともしてくれない。けれどその秘密を知ったとき、フィオーリの未来が開かれていく。
不遇な令嬢のシンデレラストーリー。血筋は由緒正しいのに発言力がないせいで悪評を覆すこともできないフィオーリが本当に可哀想で、婚約者の領地に行ってもみんな冷たいし、中盤くらいまでだいぶ胃がキリキリしました。でも自分に何があったか素直に言えたのは本当によかった。アドニスは本当に優しい人だなあ……。ちゃんと幸せになれて本当によかった。
しかしマリーナの言動が本当に最低で、怒涛のように真相が明かされたときは頁をめくる手が止まりませんでした。こういう最低ぶりが明らかにされるところ、やっぱり面白いんですよね……。ただここのアドニスはちょっと性格が悪い感じがして怖かった……笑
リディアナは本当に可哀想でしたが、続くシリーズで幸せになるのかな? 思いきり叩き潰されてしまった彼女が本当に花開くところが見たいので次も読もう。
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「もう、うつむくのはやめよう」
転生者である魔導具師のダリヤ・ロセッティは、決められた結婚相手からの手酷い婚約破棄をきっかけに、自分の好きなように生きていこうと決意する。
行きたいところに行き、食べたいものを食べ、何より大好きな“魔導具”を作りたいように作っていたら、なぜだか周囲が楽しいことで満たされていく。
「これも、君が作ったの!?」「この際だから商会、立ち上げない?」
ダリヤの作った便利な魔導具が異世界の人々を幸せにしていくにつれ、作れるものも作りたいものも、どんどん増えていって――。
魔導具師ダリヤの、自由気ままなものづくりストーリーが今日ここからはじまる!(Amazonより)

アニメを見たのでこの度一巻を読みました。なんだか最近ずっとこんな感じだな。
1巻は婚約破棄とヴォルフとの出会い。婚約破棄した後はずっとヴォルフと出掛けて、魔導具と魔剣の話をしつつ、飲み食いをしている……。本当にずっと喋っては食べている……笑
有力貴族の末っ子ヴォルフ、家族周りがちょっとめんどくさそうで、異世界におけるバリキャリ化しそうなダリヤ自身は恋はもういいやとなっているわけですが、果たして恋愛関係は進展するのか。
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わかりあえない。それでも
『くいもの処 明楽』から『違国日記』まで全コミックスに加え、幼少期や学生時代、同人活動期、デビュー前夜も振り返る全編語り下ろしインタビュー本(帯より)

以前から好きな作品がたくさんあって、きっと永遠のバイブルになると思う『違国日記』を描かれたヤマシタトモコさんのインタビュー本。インタビュアーの山本文子さんの問いの投げかけが読者代表という感じで読んでいてとても楽しかった。
ヤマシタトモコ作品を網羅しているわけではないのにたいそうなことを言ってしまうんですが、これを読んでいて「人はわかりあえない」という十代の私の気持ちを救い上げてくれたような気がしました。そう、人はわかりあえない。「でも、それでも」と思いたいんだ。それが人や世界を善くするのだと信じていたい。大きな変化がなかったとしても、手の届く数十センチくらいは。
作品の話としては「何を書きたかったのか」「登場人物のモデル」「自分の好きなキャラクター付け、関係性など」についてが面白かったな。好きなテーマは何回でも擦っていいと勇気づけられた。
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仁科鳥子と出逢ったのは〈裏側〉で“あれ”を目にして死にかけていたときだった――その日を境に、くたびれた女子大生・紙越空魚の人生は一変する。「くねくね」や「八尺様」など実話怪談として語られる危険な存在が出現する、この現実と隣合わせで謎だらけの裏世界。研究とお金稼ぎ、そして大切な人を探すため、鳥子と空魚は非日常へと足を踏み入れる――気鋭のエンタメSF作家が贈る、女子ふたり怪異探検サバイバル!(Amazonより)

読もうと思っていたのにアニメの方をリアルタイムで見てしまったやつ。
ネットミームが登場する裏世界に入り込んで、冒険めいた危険な目に遭ったり、現実世界で色々とこじらせて近付いたり離れたりする女子二人の、怪異ものというよりクリーチャーと戦う印象が強いお話。
空魚と鳥子の裏世界との関わりの始まり、という感じの第一巻です。
八尺様やきさらぎ駅と聞いてぴんときたら読むといいと思います。そういう怪異に遭遇したら自分ならどう対処するだろうと考える人にも向いていると思います。私はまったくそういうものないので他人事として読みました。面白かったです。
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親から召使として扱われているマリーの誕生日パーティー、主役は……誰からも愛されるマリーの姉・アナスタジアだった。パーティーを抜け出したマリーは、偶然にも輝く緑色の瞳をしたキュロス伯爵と出会う。2人は楽しい時間を過ごすも、自分の扱われ方を思い出したマリーは彼の前から逃げ出してしまう。そんな誕生日からしばらくし、姉とキュロス伯爵の結婚が決まったのだが、贈られてきた服はどう見てもマリーのサイズで――!?「小説家になろう」発、勘違いから始まったマリーと姉の婚約者キュロスの大人気あまあまシンデレラストーリー!(Amazonより)

小柄で愛らしい姉アナスタジアと比較され、長身で知識欲と好奇心の強いマリーは両親に虐げられて使用人のような日々を送っていた。自身の誕生会を姉の結婚相手を見繕うために父母に利用され、姉は結婚が決まる。しかし姉は事故死、マリーは両親によって姉の婚約者キュロス伯爵のもとへ送り出されるも、実は彼が本当に結婚したかったのはマリーの方で……というシンデレラストーリー。
……なんですが、物語は1巻で終わりません。両親は何故マリーだけをひどく扱ったのか。キュロスたちは何を調べようとしているのか。ここまで来るとアナスタジアの事故って偽装じゃないのかと読者的には疑ってしまうんですが、1巻はマリーが恋心に向き合いつつ、キュロスに大事にされようとしていることを受け止めるまでです。続きが気になるー!
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平凡な村娘カレンが知った衝撃の事実。それは避暑に訪れた美貌の王妃が実は男だということ! 口封じに殺されそうになったところで、宰相から王妃の世話をすれば命を救うどころか大好きな本の新刊までもらえると提案され、即答で頷いてしまうが……。「期間限定の世話係ではなく専属侍女!? そんなの聞いてませんけど!」王都では、なぜか癖ありの国王陛下に気に入られてしまい――!? 訳あり侍女と女装王妃&王のお仕事ラブコメディ! ※電子版はショートストーリー『王妃様は嫉妬中らしいですよ!』付。(Amazonより)

都会人に馬鹿にされがちな辺境の村の宿屋の娘のカレンが、王妃が実は男性だと知ったことで侍女として抜擢され、立場の弱い彼女(彼)を守るため、自覚のないハイスペックな能力でばっさばっさと活躍するお話。
普通の子(能力的には普通じゃないけど)が自分にできることで頑張ったり、誰かを守ろうとしたり、好きな小説と作者のせいで周りが見えなくなって猪化したり、元気で楽しいお仕事もの。
とにかくカレンがいい子で楽しかった。好きな本のことになると暴走するのはちょっと落ち着け……と思ったけれど。最終的に豪運を発揮して何もかも解決してしまう、でもそのことに本人が無自覚で、けれど嫌味じゃないところがいいバランスだなあ。
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あらゆる占い師たちが凌ぎを削る占いのメッカ、横浜中華街でその才能を見いだされ、最年少手相家となった三堀貴浩。
ただ手相を観るだけでなく、そこからいかに開運するか、幸せへの道しるべまでを指し示すカリスマ手相王子は、ネットを中心に熱い注目を集めていた。
とうとう今回、ついに待望の書籍化! !

手のひらに秘められた開運、幸福へのカギを読み解く手相の見方をぎっしり詰め込んだ一冊。(Amazonより)

手相を簡単に見るのに便利。
読みながら自分の手相を見るのって楽しいですよね。何かいい未来がわからないかなーみたいな。そうしていると、以前と違うことがわかったり。あまり複雑なことは書いていないものですが、そういう感じで、自分や身近な人と楽しく手相を見られそうな一冊でした。
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Author:月子
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