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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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白髪に赤い瞳の容姿から鬼子と呼ばれ、親に捨てられた過去を持つ李珠華は、街のまじない屋でまじない師見習いとして働いている。ある日、今をときめく皇帝・劉白焔が店にやってきた。珠華の腕を見込んだ白焔は、後宮で起こっている怪異事件の解決と自身にかけられた呪いを解くこと、そのために後宮に入ってほしいと彼女に依頼する。珠華は偽の妃として後宮入りを果たすが、他の妃たちの嫉妬と嫌悪の視線が突き刺さり……。まじない師が怪異の謎を解き明かす、宮廷ロマン譚!(裏表紙より)

中華風後宮ものと思いきや、独自の成り立ちがある設定なのでだいぶライトなお話。
謎の呪いで女性に近付くとじんましんが出てしまい、妃たちにも触れることができない皇帝が、自身の体質と後宮の異変を解決してくれるよう主人公に依頼したことで、一時的に後宮入り。
後宮はあまり機能しておらず、妃嬪などの身分さはあまりなく、民草やまじない師見習いの主人公が絵姿で皇帝を知っていて、距離を置かずにちゃんと口が聞けるという。後宮ものをそれなりに読んでいると、こういう軽さは目新しい気がしました。
しかし見た目のせいで思いきり、それもかなり直接的に嫌がらせを受けるので皇帝の影響力は弱いらしい。呪いへの対処法も、主人公が作ったものが理由でも別に彼女を妃にしなくてもいいのでは……と思うなど、全体的にお話があっさりしすぎていて物足りなかったです。
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小犬の姿をした八百万の神・モノクロと暮らす大学生の美綾。読んだばかりの『将門記』の話をモノクロにしていると「その時代を見たくはないか」。気がつくと美綾の意識は10世紀へ飛び、そこに若き武者、将門が現れる!彼の護衛を務めるユカラの体に閉じこめられた美綾は、彼女の将門への想いを知る。やがて“えやみ”と呼ばれる邪悪な呪術が絡んだ争いが起き、ユカラは「山の民」である狼たちと共に将門を守るため戦へ向かう……。(裏表紙より)

パピヨン姿の神様と暮らす大学生の美綾。日本民俗学研究会がちょっとずつ面白くなってきたこともあって『将門記』を読み、興味が出たと告げたことがきっかけで、当時の様子を覗き見ることに……。
現代の話がほとんど関係なくなっている第三巻。内容はほとんど、平将門となる人物の若かりし頃を、蝦夷一族の少女ユカラとともに旅をしながら覗き見る話。
視点が現代人の美綾なんですが、ユカラが主人公の単独の話でも面白く読めたんじゃないかなあ。最後が悲しいのも含めて……。
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 虚ろな影を倒し、平穏な日常を送る神原秋人だったが、白銀の狂犬——峰岸舞耶と出会ってしまう。
 彼女は異界士殺しの罪で異界士協会から追われていた。
 そんな中、未来は真城優斗行方不明の重要参考人として協会の査問官である藤真弥勒に拘束されてしまう。
 未来を助けたいなら、峰岸舞耶を拘束しろと弥勒から取り引きを持ちかけられるのだった。
未来を救うべく、秋人、博臣、美月の3人は行動を開始するが…。

しかし、これは大きな陰謀の序章にすぎなかった——。(裏表紙より)

人外の少年と異界士の少年少女の、青春と戦いの異能ファンタジー。
多少読みづらさはましになった気がするのですが相変わらずボケとツッコミが多くて話が進まないのがなあ……。大人の事情だの家の格だの、ラスボス的身内の存在とか美味しいところがいっぱいあるのに、一ページに一回ボケツッコミがあるくらいの頻度なので……。
秋人の秘密と、ラスボスの存在がはっきりした巻という感じかな? 名瀬泉という人がやばいというのはわかるんですが、パーソナルな話がほとんどないので謎めいている。3巻まで読み終わったらアニメも見てみたらいいだろうか……。
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町外れの森に住む魔女エリシア。ある日、彼女が家に帰ると、薄汚れた服を身につけた人間の幼子が食料棚を漁っていた。手には、朝食用にとっておいたミルクパン。
 腹はたつが、殺すのもめんどくさい。だが、高値で少女を売ろうにも、教養を身につけさせねばならない。そのため仕方なく少女と暮らしはじめたエリシアだったが――。
 これは、嫌われ者の魔女と孤独な少女の愛と絆の物語。(Amazonより)

孤独な魔女と一人ぼっちの少女が家族になるお話。
魔女エリシアの悲惨な過去も含めて、壊れてしまいそうな幸せを大事に大事にするような物語で、とても心が温かくなりました。彼女の境遇も力も、その結果も悲しくて惨いんですが、それでも歯を食いしばって、周りに攻撃的にならなければ上手に生きていけなかったんですよね。
そんなエリシアの心を溶かすのは、世間知らずだけれど純粋な少女カナリア。もちろん別離が控えているわけですが、カナリアを迎えにきたことできっとエリシアは過去をやっと振り切れたんだろうなあ。
幸せなエピローグもとてもよかった。ここが人も魔女も魔法使いも愛した世界であるといい。
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凄腕のシティーハンター冴羽獠はある日父親を亡くした後から不審人物に狙われるようになったという新藤亜衣のボディーガードを依頼される。関係者の御国社長は相棒の香の幼馴染、武器商人まで関わる陰謀に、果たして任務の行方は……。

新しい劇場版。ファンの皆様、ご褒美ですよー! という大盤振る舞いですね。噂には聞いていましたがキャッツアイまで出てきたよ! という感じ。
こうやってちゃんと原作、アニメをリスペクトした作画や内容になっていると、全然古臭さが感じられないんだなあと思いました。キャラクター造形のいまむかしや違いはちょっとわからないんですが、多分いまどきっぽく再作画されているんでしょうけど、こういうものだなと思って普通にかっこいいし、男女ともにすごく体格がよくて素敵。ハリウッド映画的な、見応えのある肉体をした役者さんたちみたい。
ストーリーはお約束ですが、それがいいんだよなあ。これからも無理しない頻度で新作が見たい。
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キャンプを楽しむ女子高生たち。ソロキャンを楽しむリン、キャンプの魅力に取り憑かれたなでしこ、野外活動サークルの活動に勤しむ千明とあおい、マイペースな恵那……それぞれの日常を楽しみながらの非日常を描く、実写版。

アニメを見たので実写も。
再現率高くない!? 特になでしこの声の出し方の感じ! とびっくりしながら見ていましたが、キャンプシーンもしっかり描かれていて面白かった。
しかし実在の女子高生キャンパーたちが身の安全に重々気をつけてほしい。やはり屋外、十代だけの寝泊りは心配になる……。
アウトドアが流行っているのは知っていましたが、これを見ていると他にもどんなことをやっているのか、どんな活動をしている人たちがいるのか気になってきました。チャンネル動画とか漁ってみようかな。
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空気の読めないレダだったが、その不思議な魅力にひかれかかっていたアリシティ。しかし、ある出来事をきっかけに、決別してしまう。再び結婚相手を探す旅に出たアリシティの前に次々と魅力的な男性が現れるが……。“ちょっぴりツンデレ女子”の異世界婚活ファンタジー、完結!(裏表紙より)

仕方がないと結婚した相手が不審な死を遂げたかと思ったら、牢獄にて貴人を間接的に助けることとなり、問題のある貴人との結婚で手を打つつもりが敵対する神のしもべで、ついには離宮に囚われていた皇子と対面し、異国の地をも踏むこととなる、やっぱりただではいかない婚活。神話も絡んで、もう大河。もう大変。
神の本体と、鋳型と、体内に宿した者とが入り混じってものすごく大変な下巻でしたが、最終的にそのオチに至ったのはこういうことなんだよなと思います。本体は本体と、鋳型は鋳型と、そして宿した者は……という。アリシティは「嘘」と言っていましたが、予言ももしかしなくてもこれかな? 穿ち過ぎ?
上巻で、全然容姿について描写されず、何を喋ったのかも書かれず、しかし妙に息の合った戦いぶりを見せた例の人がすごく気になっていましたが、ああこういうことだったのね! というラストがとても好みでした。
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先祖代々の職である「呪草師」のアリシティは後継者となる娘を残すため結婚相手を探していた。それなりのルックスながらも性格に難のあるアリシティは「婚活」に連戦連敗。そんな焦りを感じはじめたアリシティの前に謎の男・レダが現れた。異世界婚活ファンタジー、艶やかに開演!(裏表紙より)

信仰によって荒廃した過去から「神」の言葉すら口にしてはいけないブルキナス皇国。女が代々継ぐ呪草師であるアリシティは、十九歳と婚期を逃しつつある年齢。仲介人たちに紹介された男性とお見合いをしたりと、内心焦っている。そんなある日、神殿の廃墟でレダと名乗る美しい男と出会う。彼は自らを神と呼び、簡易ながら儀式を経たアリシティを花嫁とした……という内容からは想像もつかないほど入り組んだ失われた神々をめぐる神話ファンタジー。
自称愛の神レダに振り回され、思いがけない求婚に遭遇するアリシティ。行為に及ぼうとすると相手がレダになっているのが、すごいな!? とわくわくしました。神様ならそうでなくちゃ。
しかしこの婚活、無茶苦茶な方向に転がっていくようにしか思えないんだよなあ……大丈夫じゃないだろうなあ……。
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異界と現実世界との間に産する竜卵石は、主の気を受けて玉妖と呼ばれる精霊を宿す。中でも伝説的なのが、“難波コレクション”の七つの玉妖だ。そのひとつ〈くろがね〉を受け継いだ修業中の驅妖師・彩音は玉妖に魅入られた姉を救おうとするが……。人々の目に見えない妖が跋扈する皇国大和を舞台に、少女驅妖師と相棒くろがねが妖に挑む。創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞作。(裏表紙より)

竜卵石と呼ばれる不思議な石、そこに育つ玉妖、異界のものたちと、それにまつわる様々な事件を描く和風的ファンタジー。印象としては大正、昭和くらいの環境でしょうか。
美しい玉妖を相棒とする少女驅妖師・彩香。姉を救うためになし崩し的に戦うようになったものの、まだまだ未熟。この巻ではあまり成長が見られず、状況に振り回されてばかりで、ちょっと落ち着け、よく考えろ、と読みながら苦笑。
世界観は抜群に素敵で、ひと昔前の時代に、力ある玉妖たち、彼らが作り出す「郷」と呼ばれる石の中の異空間の美しさ、異界の不気味さに惚れ惚れします。
ぎこちない彩香とくろがねの二人が、これからさらに結びつきを強くする展開を読んでみたいなあと思いました。
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『奉納の儀』を執り行うため、大神殿に乗り込んだ近衛騎士フェリクスとアウローラ。しかしそこには魔法使いたちによって、数々の罠が張り巡らされていた。アウローラは、王都の人々の祈りが込められた奉納品を無事に届け、魔法使いたちの『楽園』建国を阻止することができるのか……!? 冬の王都を満喫するラブラブデートを描いた冬のおでかけ編も収録!(裏表紙より)

結婚直後から始まった楽園と魔法使いをめぐる事件、これにて決着の巻です。
アウローラがアウローラである魅力あふれる真っ直ぐな言葉がたくさんあって、カーヌスやカエルラにわずかでも響いたことがとても嬉しかった。各々の処遇も決まりましたが穏やかな日々を過ごしていくことを願います。
しかしエリーザベトはもうちょっと懲らしめてやってほしかったかも!笑 あまりにおばかさんすぎてなあ……。フェリクスが幻影を見向きもしない展開は予想通りでしたが、アウローラを語るときの内容がまさに! な内容で笑いました。しっかりがっつり皆さんに叱っていただくところを見たかったな。
その後の冬の王都デートは大変可愛らしかった! ルーミスと妹のレギーナがなかなか楽しくて、今後も関わりがあったら嬉しいな。
そうして読み終わった後の裏表紙のフェリクスの幸せそうな顔に吹き出しました。これが凍れる貴公子のとろけるような表情!
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Author:月子
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