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金星特急 3 (ウィングス文庫)
錆丸達の車両に新たに言語学者のアルベルトが加わった。頭の回転が早く口が達者な彼は、早速砂鉄と犬猿の仲になる。そんな中、金星特急が停車したのは草原のど真ん中、砂鉄の属する傭兵集団・月氏の幕営地。傭兵の入れ替わりの祭《羊追い祭》の開催期に居合わせた花婿候補達は、強制的に祭に参加させられることになる。傭兵の一人に挑戦しこれを倒せなければ、草原の彼方に追放され列車の出発に間に合わない。腕に覚えのない錆丸、この危機をどう乗り越える……?(カバー折り返しより)

何とも思わずにつるつる読んでいたんですが、三巻目になってはっと「私……はまってる……!」と気付く恐ろしいシリーズ。夜中に読んでいたんですが、三巻を置きながら「寝たくないよう……読みたいよう……」と言いながら眠る深夜二時。
二巻目が冒険ものっぽかったので、つい忘れていたんですが、そうですこれはサバイバルでした……というのをアルベルトの行いで思い知る。ひいっ! と悲鳴をあげました。面白いけどひどい! 何人か脱落しそうなのがいるなと思いながら、錆丸は大丈夫かなとどきどきしていたんですがここにきて「さび……まる……?」とおっかなびっくり名前を読んでしまう事件が発生。金星にまつわる過去については予想通りとしても、もしかして錆丸、永遠に子どもでいたいとか願ってないよね……? と恐ろしくて震える。
それぞれの思惑で協力関係を結んだ三人が、なんとなく別の感情でも繋がり始めたことが感じられてきました。一番予測不能っぽかった砂鉄にまつわることが明かされましたが、ユースタス、錆丸の謎がまだまだありそう。続きを読む!
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