読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
猫とぬいぐるみ、どっちをとるか。こう聞かれたら、私、どうすればいいんだろうか。おっと、これは高校生の頃からSF作家として活躍してきた新井素子の楽しい日常備忘録です。子供の頃からやたら好きだった本のこと、小説家を夢みてきたこと、結婚したことナド。素子さんちを訪ねたような軽快エッセイ。(裏表紙より)
新井素子さんって、小説もエッセイも同じ呼吸、同じ文体で書くんだなー、と思った一冊でした。新井さんが書く登場人物のような新井素子さんであった。何を言っているか分からないが、新井さん自身が登場人物みたいなように読めてしまった。不思議な人だなあ。
ぬいぐるみをぬいさんと呼んだり、それが400体近くあったり。本の話。旦那さんとの話。お家の話。最後まで読むと、やっぱりちょっと変わった方なんだな……と思いました。
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