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身代わり伯爵の決闘 (角川ビーンズ文庫)
はた迷惑な兄の身代わりに、乙女劇団を立ち上げることになったミレーユ。「惚れ薬」を手にしたヴィルフリートは、恋煩いの末に大暴走! しかもいつもは冷静なリヒャルトも、今日は何だか積極的で……!? 最高の恋愛成就を願ってミレーユが仕掛ける、一世一代の熱演(もちろん男装)の行方とは……!?
かくして『身代わり伯爵』の駆け落ちを賭けた熱演がはじまる!?
恋の花が咲き乱れる、ハイテンション王道ファンタジー第4弾!(裏表紙より)

3巻からそれほど間を置かない日から始まる4巻。天然糖度高めでごちそうさまでした。リヒャルトがあれこれと悩んだり、触ったりするのに、もう身悶えが。切ない、甘い、ときめき! でにやにやしっぱなしでした。乙女劇団に「宝塚?」って思ったり、ぬいぐるみに「ネネちゃんのママ?」って思ったりして、コメディ部分にも笑いました。楽しかった!
もう本当に、リヒャルトの言動の数々にきゅんきゅんです。胸キュンしすぎて生きてるのがつらい。
ミレーユ本人が秘密に触れさせてもらえていないこともあって、陰謀部分がじりじりしてもどかしいんですが、続きがとても楽しみ。
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