読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
高級ブランド品を求めて東奔西走の毎日。強欲にお買い物を楽しんでいたうさぎ女王様の元に、とうとう恐怖の住民税の催促が。支払いを求める区の職員“タイノーセイリマン”とのバトルは熾烈を極めることに……。はたして女王様の運命やいかに? 大爆笑の夫婦対談も収録した、好評エッセイ第2弾。 解説・清水草一(裏表紙より)
別世界過ぎて、この人ちょっと……と恐くなってきた。ブランドに取り憑かれているとしか思えない! でも周囲の人が「あれいいわねえ」って言ってるのを聞いてほしくなる気持ちはとてもよくわかる! でも金銭感覚が違いすぎてやっぱり恐い!
でも、そんな中で、途中で挟まった、真剣10代しゃべり場の話(p216)が、なんだかすごく響いた。
バス・ジャック事件について話していたようで、少年たちが語る内容に、中村さんが「ここまで彼らを追い詰めたのはなんだろう」と考えた、その内容。
(前略)「今の自分じゃダメだ」という漠とした不安感、そして「何かやりとげなくちゃ、何者かにならなくちゃ」という切なる強迫観念である。
今でもそう思っている自分は、ツイッターで叫んだ通り中二病継続中なんだなあと思う。
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