読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
王子妃の座を争うライバルの王女が、実は他国の王子様!?
絶対に恋に落ちてはいけない相手、イズディハールを好きになってしまったルフィナ。
二人は人目を忍んで想いを募らせていく。
「何があっても、俺が守るから」
深い口づけと、敏感な部分を容赦なく責める巧みな指。
声を殺して快感を受け止めれば、さらに愉悦が深まって――。
お互いを信じ、周囲の協力を得て、最高の大団円へ!(Amazonより)
因縁のある国同士の王女と王子が互いに惹かれあっていくラブロマンス。
とても可愛らしくてよかったのですが、このタイトルはどうなんだろう。合っていない気がしてすごく違和感がある。何せ冒頭から悲恋エンドの気配がまったくないからなあ。
歴史的に古く、周辺諸国からは害がないと判断されているサンティスの王女が、かつて面子を潰されたと父王が未だ許せずにいるタバール王国の王女に負けるなと、ある国の王太子妃の座を射止めるべく外交に出る。だがその国で出会った妃の座を競うはずのタバールの王女は、なんと双子の兄が身代わりになったものだった。
ロミオとジュリエットのような、国や家が絡んだ困難な恋。ルフィナはより王女らしく成長し、イズディハールは彼女を励ましながら恋を叶えようと努力する。この構図を見ればハッピーエンドにならない方がおかしいというくらいに一生懸命ぶりだったので、二人が幸せになれて本当によかった。
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