読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
失われた写本〈アシュモール782〉を狙う執拗な魔手が迫るなか、マシューはダイアナを連れ故郷フランスへ飛ぶ。孤高の城で待つのは冷血なヴァンパイアの女主人イザボー。だが魔女を憎むイザボーと心通わせるうち、ダイアナはマシューに隠された悲しい過去と、驚愕の真実を知ることになる。そんな矢先、ついに恐れていた事態が! ダイアナは強大な敵から愛する者を守るため、封印された謎を解き、自らに眠る未知の力を呼び覚ます事を決意するが……。魔法と科学と歴史が交錯する精緻なプロット、次々とたたみかけるミステリー、胸揺さぶるロマンス——新感覚ファンタジー!(裏表紙より)
話が、終わらなかったー!!
下巻はだいぶと話が動いたものの、上下合わせて1000ページかけてようやく第一部が終わったという感じ。長い……長いこの話……。魔女、ヴァンパイア、デーモンという三種のクリーチャーに関する独特の設定と、書物やら歴史やらの専門的な知識が次から次へと披露されて、非常に厚みがある世界観なんですがいかんせん話の進みが遅いのが難点だなあ。
「子ども」というキーワードはパラノーマルロマンスにおいてはやっぱり重要な意味を持つのだなあと感じる。
タイムトラベルをすると決めて、次から大きく話が動くのかなあ。
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