忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
B0CHW19SKX
凄腕のプログラミング能力を持ちながらおどおどしていてコミュニケーション能力が低いガク。顔がよく、人の懐に入り込むのが上手く、ハッタリも嘘も辞さないハル。就職活動を機に再会した二人は1兆ドルを稼ぐことを目指し、起業する。やがて世界長者番付トップ10に名を連ねた二人だが、彼らはいかにしてこの成り上がりのゲームを制したのか?

アニメが面白かったので、実写ドラマの方も見ようと思って見始めたもの。アニメよりだいぶ話が先に進んでいるんですね。
最強友情パワーで、時に意見を違え、同じものを目指す異なる道を歩みながら、トリリオンゲームを制しようとするハルとガク。桐姫の言うように、人の心を踏みにじる勢いで嘘やハッタリを使うハルと人の気持ちに寄り添いたいガクが決別するようなことになるんじゃないかとどきどきしていたんですが、これは信じていいんですよね? 最後までなんだかんだ言いながらそれとなく協力し合っていくってことですよね?
ドラマ版で、そうそうこれが見たかったんだよと思ったのが、桐姫との共闘。彼女は最後まで時々協力し合うけれど良きライバルであり続けるんだろうなあ。こういう最大の敵にして最高のライバルは大好き。
PR
B09VLNKND7
文具メーカーに勤める児島あかねはBL大好き腐女子。ある日国民的格闘漫画『グラップラー刃牙』と出会い、「刃牙さん」や他の登場人物のBLの可能性について日々考えるようになる。しかしその妄想は日に日に強くなり、日常生活に支障をきたすようにもなっていくが……。

こうして人は沼に落ちるのだ……というのを表現したようなドラマ。火のないところに煙を立たせる作業はこうして行われるのか……心当たりがありすぎる……。腐女子への偏見や十代の子どもの残酷さは、いまは少しましになっていると思いたいけれど。
どういうオチに持っていくのかと思ったら、いいところに落ち着いて楽しかった。みんながそうやって、周りに迷惑をかけないようにしつつ、好きなものを好きと言える世界であってほしい。
B08KSV89X1
居酒屋「のぶ」には秘密がある。それは店の表口が異世界に繋がっていること。水道もガスも普通に使える居酒屋の酒も料理も、なんなら食器まで、異世界人たちには魔法のようなもの。今日ものぶの料理に魅了されたお客たちがやってくる。

原作は1巻既読。実写か……と思いながら見ていましたが、想像していたよりよかったです。
大将かっこよすぎ。しのぶちゃん可愛すぎ。そして料理が美味しそうすぎる! また音楽も異世界っぽさを出すためかケルトっぽくていい雰囲気。吉本興業が制作に入っているので、ちょい役の芸人さんたちがすごくいい個性のチラ見せなのも楽しかった。
原作を読んでいるときもそうだったけど、実写になるとよりお腹が空くんだよなあ。唐揚げ、それも今回はたこの唐揚げがすごーく食べたくなってしまった。
「舞妓さんちのまかないさん」(Netflix)
青森県から舞妓になるためにやってきたキヨとすみれ。逸材と評されるすみれに対して、ぼうっとしたキヨは舞妓候補の仕込みさんを諦めるように言われ、故郷に返されそうになる。かけがえのない幼馴染と一緒にいたい。そんなとき舞妓や仕込みたちの食事を作るまかないの仕事を引き継ぐことになり……。

舞妓の世界を覗き見る作品。実写ドラマです。
こういう、特別な世界でも、人が生きるためには食事が必要で、食べることってすごく大事なんだなと感じる。全国各地からやってきている女の子たちにはそれぞれ特別な味がある。ご飯食べで食べるフォアグラや白子に対して、パンの耳の揚げたやつの素朴さよ。
いやでもあっさり、才能がないから故郷に帰りなさいって言われるものなんだな……。時間をかけて仕込む手間暇が惜しいってことか。努力でどうにもならないものがあると、他人の目で判断される世界はきついし、それを乗り越えて有名になっていくおねえさん方がプライドの高い、厳しい人たちになるのもわかる気がする。
「弁当屋さんのおもてなし」シーズン2
傷心のまま北海道に異動になった千春の生活も気付けば半年あまりが経ち、相変わらず弁当屋「くま弁」に通う日々。調理担当のユウのことをほのかに思っていた千春だが、季節が過ぎるうちについに転機が訪れ……。

わけありのお客さんたちの悩みを少しだけ軽くするお弁当が登場するドラマのシーズン2。完結編でいいのかな?
拙者、主人公の恋に親が出張ってきて上手くいく話が大好き侍。料理を移し替える展開はあるあるだけど、その後食卓を囲む展開はおかしくて楽しかった。
食べるものを作るっていうのは大変で、それを食べることにも意味があって、それら全部が生きるってことでもある。だからごはんが絡む物語って好きなんだよなあ。
「御手洗家、炎上する」
失ったものをすべて取り返す。実父と再婚した同級生の母親によって家もその中にあった大切なものもすべて奪われた杏子は、名前を変えて家政婦として御手洗家に乗り込む。有能か彼女を仇である御手洗真希子は重用するが、二階には絶対に立ち入らせようとしない。けれどそこにこそ復讐を果たすための鍵があり……。

火災から始まるので最終的に家が燃えて終わるだけだろうかと思ったら、ネットの炎上や、なりすまし、SNSの羨望と嫉妬も絡んで、程よいはらはらどきどき感が面白かったです。
登場人物が絞られているおかげか、思ったよりややこしくもなくどろどろもせず、最終的にいい話で終わってよかった。杏子が男前で、きゃー! ってなっちゃった。
個人的に母親同士の言い合いが、おおー言いおったぞ! と思って面白かったです。下世話だとは思うんだけど、善良な人が開眼して自分にひどいことをした相手にきついこと言うって楽しいじゃないですか。
「忍びの家」
経営が傾きつつある酒造を営む俵家は、実は服部半蔵の子孫で忍びの一族。六年前、任務中に起こった長男の死をきっかけに一家は家業から足を洗って普通の家族になろうとするが、家計は常の火の車。気持ちもばらばらになっている俵一家だったが、いくつかの出来事をきっかけに再び忍びとして任務につく。

Netflix作品なのでとんちきなのかと思いきや、原案が賀来賢人さんたちとあってちゃんと日本の忍びでした。展開や背景美術というのか、小物はファンタジーっぽかったけれどそれがいい。
優秀な長男の死に傷付いた次男をはじめとした家族が、再び忍びという世界を通じて再び絆を強めていく王道展開。いかにも怪しい新興宗教の教祖が敵だったり、死んだはずの長男が実は……だったりも美味しいし、政府に専門の部署があったり、家が忍者屋敷だったり、いろいろ面白いところがいっぱい。
惜しむらくは「次作に続く!」だったこと。そこで終わらないで!? という最終話だったので、どうオチをつけるのかめちゃくちゃ気になります。
「リカ~リバース~」
何故「雨宮リカ」は生まれたのか? それはある完璧な家族から始まった。医師の夫と、美しい妻、優秀で華やかな姉と謙虚で控えめな妹の双子という雨宮一家のもとに新しく派遣された家政婦の幸子。だが妻、雨宮麗美がふとしたときに見せる言動は尋常ではなく……。

恋愛モンスター雨宮リカが生まれた原因を描く過去編。
リカそっくりの美しい母親は夫に執着して束縛、機嫌が悪くなると娘たちの食事を抜いたり体罰を与えたりする。華やかなリカと大人しいユカの双子のうち抑圧されているであろうユカが変貌するんだというのは作品をずっと追っていた視聴者にはすぐわかるんですが、それにしてもその変わりようが最初からぶっ飛んでいて。調べると原作の方がより込み入った設定になっているようなので、俄然読みたくなってきました。
「リカ」
「雨宮リカ、28歳です」。地域に密着した個人病院で、新規採用となった看護師の雨宮リカ。優秀な仕事ぶりとは裏腹に、その言動には数々の違和感があった。次期院長になる予定の大矢に妙なアプローチをする彼女の目的は……?

恋愛モンスター、雨宮リカのサイコスリラー。はっきりとストーカーで、人の話は聞かないし、怒鳴られたり暴力の気配を感じるとこうなった原因に由来することもあって殊勝になり、追及の手を緩めると、やっぱり懲りずに……。人を陥れたり殺人を犯したりを気軽にやってくれるので、理解できない人間が周囲を破滅させていく展開は、いい感じにもやもやイライラさせられて面白く見ていました。
いやもう、色々と尋常じゃないんですよ。ともすれば笑ってしまう絵面なんですけど実際に遭遇したら恐怖だなって。
二部構成で、第二部は第一部から数年後。ここで第一部と同じように「雨宮リカ、28歳です」「私28歳よ」とさらっと言えるのがすごく怖くてよかったな。28歳で絶妙な年齢だなあと思うのと、古い集合住宅に住んでいて家具だの服だのが小花模様だったりふりふりだったり。
「ザ・ミスト」
娘アレックスのレイプ被害をきっかけに限界を迎えたイヴは、娘と街を出ようと、準備のためにショッピングモールで買い物をしていたところ、謎の霧と遭遇する。街全体を覆う霧はその中にいるものをどういうわけか殺害する力があるらしく、イヴとアレックスはショッピングモールに居合わせた人々と籠城することになってしまう。一方警察署にいたケヴィンは家族のもとへ向かおうとする。果たしてこの霧から抜け出すことはできるのか?

映画が残酷で大変よかったのでドラマを見ましたが、正直いまいちだよ! 誰のことも理解できないまま、やばい人がやばいということだけよくわかりました。あと宗教と集団心理が怖い。
霧が何なのかはわからなくていいんですが、もうちょっとわかりやすいお話の終わりが見たかった。家族としてしっかりまとまって活躍するとか、やべーやつと戦って脱出するとかそういう。
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
06 2025/07 08
S M T W T F S
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]