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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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きのう何食べた? DVD BOX(5枚組)
几帳面でイケメンの弁護士・筧史朗と、明るくコミュニケーション能力の高い美容師・矢吹賢二。二人はゲイのカップルで、現在同居中。史朗の作る料理は、家計と身体のことを考えたメニューだ。食生活を主軸に置きながら、恋愛事情、家族・友人関係を描くドラマ。

原作は途中まで読みました。いい雰囲気のドラマで、ちゃんと真摯に作ろうとしている感じがあってよかったなあ。
細かすぎる史朗の性格と、ゆるふわっとした可愛らしい賢二、二人のやりとりと毎日のご飯のことを読むのが楽しいと思っていたんですが、家族や友人など人間関係に踏み込んであったのではらはらしながら読みました。二人ともちゃんとした大人だから、感情的になりすぎずコミュニケーションを取ろうとしているところとか、相手を気遣うところが見ていて心地よかった。リアリティがあるし身近だっていう感覚はこの作品にすごく大事だったと思う。特番も見よう。
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贖罪 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]
とある田舎町に都会から転校生がやってきた。しかしある日不幸な死を遂げてしまう。直前まで彼女とともにいたクラスメートの四人は、犯人の顔を見ているはずが思い出すことができず、捜査は一向に進まなかった。娘を失った母親は余人を呼び出し「あなたたちを絶対に許さない。一生をかけて償え」と言い放つ。それから十五年後、その呪縛は思わぬ形で四人に襲いかかる。

原作は読了済。原作の内容を知っていながら、先が予測できないものすごく不気味なお話だなあと思いました。面白かった。
特に第一話の威力がすごかった。これだけなんだか毛色が違ったような気がするし、画面全体のトーンやライティングが普通とは違っていて見ていて「なんかすごく嫌だ」と感じる。上手いこと作ってあるよ本当に……。
最終話はなんとも後味が悪くて、誰も救われないというもやもや感がめずらしかったように思いました。
連続ドラマW 本日は、お日柄もよく [DVD]
老舗製菓会社に勤めること葉は、腰掛けであったはずが広報に異動させられ、社長のスピーチ原稿を決めるコンペに参加させられることになる。密かに思っていた幼なじみの結婚を見届けることになったこと葉は、その席で伝説のスピーチライターと呼ばれる久美のスピーチに感動し、彼女に教えを請うと決めるが……。

原作は未読。ネット上で結構宣伝を見ていたから、てっきり結婚式周りやそういうおめでたいことに関するスピーチの話ばかりだと思い込んでいたんですが、選挙が絡んできて想像とだいぶと違い方向に話が進んでおおと思いました。
こと葉役の女優さん、かわいいなあ。言葉を重んじる役がすごく似合っているように思いました。
最後の最後でえー!? いつどうしてそうなったの!? というびっくりな結末になっていたので、めちゃくちゃ気になる。原作に書いてあるのかなあ。
「ゆとりですがなにか」のスピンオフドラマ。正和の後輩、ゆとりの超マイペースな勘違い男子・山岸。ドラマの脚本作りのために取材に呼ばれた彼は面白い素材ではないか、と考えたプロデューサーたちに言われ、アシスタントプロデューサーの冬美はネタ探しのために山岸に接近し……。

最後までやっぱりあんまり好きになれなかった山岸をメインに据えたスピンオフ。意外といいところあるよみたいになってますけど、だいぶとあれですからね!? 山岸が正和にやったことを忘れてはならない……。
冬美役の女優さんを連続で見ることになったんですが、やっぱりめちゃくちゃ声が可愛い。
ちょい役で出てくる本編の人たちが楽しかった。
ゆとりですがなにか DVD-BOX (6枚組・本編5枚+特典1枚)
ゆとり第一世代。食品会社に勤める正和、小学校教諭の山路、ぼったくり風俗店の呼び込みをするまりぶの三人は、とあることをきっかけに交流を持つようになる。さらなるゆとりな後輩のパワハラ訴訟、教育実習生の困った言動、結婚問題、さらには家族の就活や妊活、後継問題など、様々な問題や事件に見舞われ、葛藤する様を描くヒューマンドラマ。

「ゆとり」を描く社会派ドラマということだったので、見るとちょっとメンタルにきそうだな、と思って避けていたんですが、なんとなく見始めたら面白くてさすが……と思いました。全部が全部、私たちが直面しうる問題で、こうも自然に描けるものなのかと感心してしまった。詰め込んでいるはずなのに全然無理がないし自然だった。
個人的には山路の不器用さとまっすぐさが愛おしかったかなあ。すごく真摯に向き合おうとしてくれるところ、教師は天職だと思いました。その分、慣れない色恋沙汰では動揺しすぎで笑ってしまうんだけど。もうちょっとしっかりしろや!笑
それから茜ちゃんがどんどん可愛くなってきて楽しかったなあ。個人的に身近に感じられる女性があんまり出てこない作品ではあったんですが、べたべたに仕事か恋かみたいなことをやらなかったのも好感を持ちました。
面白かったです、
プリティが多すぎる DVD-BOX
文芸編集部員だった新見は、突然女子向けファッション雑誌「ピピン」へ配属されてしまう。「かわいい」を連呼し、奇抜なファッションに身を包む少女たちや、その雑誌を作る編集部の女性たちをどうしても受け入れることができず、毎日やる気がない。けれど誰のために雑誌を作っているかということに真摯に向き合う彼女たちに感化されていき……。

原作は読了済。読んだときも思ったんですが、ドラマ版の方も、仕事に対する新見の姿勢にちょっと受け付けないところがあって、編集部員たちと毎度険悪になるところがうーん……と思ってしまいました。面白くないわけではないんですが! むしろ原宿系を馬鹿にするような人たちに「こういう仕事をやってるんだぞ!」と教えようとしているものだと思うんですが! どうしてそうも毎度毎度主義主張を押し付けるんだ新見ー!! という気持ち。
「かわいい」ファッションや小物類がどういうものであるのかが視覚的にわかって、カラフルで楽しかった。利緒役の女優さん、声がめちゃくちゃ可愛くて、声を当てるお仕事で活躍されたりしてないのかなーと思いました。
忘却のサチコ DVD BOX
文芸編集者の佐々木幸子は、結婚式当日に夫となる人に逃げられた経歴の持ち主。失意の底にあった彼女はサバの味噌煮を口にしたことでしばしその辛さを忘れることができた。個性豊かな作家たちや新人の小林などとの関わり合いの中で、幸子は俊吾を忘れることができるのか。

連続ドラマ版。原作は途中まで読んでいるんですが、ドラマで俊吾さん周りの話がある程度落ちがつくとは思っていなくてびっくりしました。すごく面白かった! 心って美味しいものを食べていないと弱ってしまうよなあ。
サチコが普通の人より感情が表に出にくくてごんぶとメンタルなのが、見ていてすごくフィクションだなあと思うんですが、こういう人もちゃんと食べないとだめだめになってしまうのはリアリティがあって楽しい。
これを見ていてあったかいうどんが食べたくなって、つい夕食にうどんを作ってしまった。美味しかった。人が美味しく食べている作品はいいものだなあ。
ミス・シャーロック/Miss Sherlock [DVD]
外科医で医療ボランティアをしていた和都は、シリアから帰国した直後、恩師の死を目撃する。その事件の捜査には、天才的な頭脳を持ちながら傍若無人な物言いと自分勝手な行動で周囲を振り回す捜査コンサルタントの女性、通称シャーロックが関わっていた。和都は彼女の言動に反発心を覚えるも、共同生活を始めることになり……。

もしシャーロックとワトソンが現代日本で二人とも女性だったら? というドラマ。シャーロックがすごくいいシャーロックでした。自分勝手で強くて天才で、けれど懐に入れたものには弱い。和都が近くにいるのが自然になっていく彼女がすごく微笑ましくて、でも最後の事件ははらはらしました。
一方和都は少々ヒステリー気味で考えが足りない女性になっていて、ちょっと不満だったかも。ちょっと恋愛脳気味なところも、なんだかなという感じがしました。BBCの「SHERLOCK」のジョンには感じなかったんだけど、どうして和都にはいらいらしたんだろうと考えて、スマートじゃないからかな、と思いました。すぐ親密になれるような愛嬌とユーモアが足りないように感じられたのかも。
シャーロックとワトソンが女性なので、あの人もじゃないかな、と思っていたんですが。うん、最初からめっちゃ怪しかったもんね!
過保護のカホコ DVD BOX
お姫様は女王様にすべて決めてもらっていました――カホコは、母親にすべての行動を委ねる究極の箱入り娘。そんな母娘に、父親も周囲も口に出せずにいる。けれどある日、カホコは同じ大学で絵を描いている初くんと出会う。カホコのおかしなところをずばずば言う彼にどんどん惹かれていって……。

過保護に育てられた箱入り娘が、大きく成長する家族もの。カホコがカホコらしさを失わずに、ばらばらになりかけた家族をまとめてくれて本当によかった。大切に育てられたことで優しく大きくなった心が、多分みんなを惹きつけるんだろうなあ。普段言えないようなことを、拙いながらも一生懸命に言うシーンはたくさんあったけれど、いつも真剣に聞き入ってしまった。
初くんがまた、歯に衣着せぬ物言いで痛いところも突くんだけれど、カホコのことを応援し始めると、背中を押すようなことをいっぱい言ってくれて、いい人だなあとしみじみしました。
家族のいいところも悪いところもしっかり描いていて、あるある感がすごかった。
オープニングのカホコのコスプレ、最後がシンデレラじゃないかー! と中の人ネタ的に興奮しました。
とても面白かったです。
おっさんずラブ DVD-BOX
モテない不動産会社の社員である春田創一は、あるときからモテ期を迎えていた。言い寄ってくるのは同性の部長と後輩で、ノーマルな春田は混乱する。ピュアな乙女心を持つ部長か、家庭的かつイケメンな後輩か。それとも幼馴染(女性)か。春田が選ぶのは……。

スペシャルドラマ版も見ましたら、この度連続ドラマも視聴。人を好きになるって、性別関係なくみんな必死になるよなあと思って、胸に来たし、笑えて、楽しかった。全力の演技が本当に面白くて、またピュアな部長が可愛いんだー。おっさんを可愛いってこれほど思ったことはない。
スペシャルドラマを下敷きにしつつ、部長の妻とか、同僚の人たち、幼馴染などの新キャラが登場してパワーアップしていた。押しに弱すぎる春田はどうかと思うけれど笑 全力でラブコメしてて楽しかった。
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Author:月子
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