読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
その昔、人は自分の病を治すために悪い部分と同じところを食べたという……とある一冊の本をきっかけに、クラスメートが膵臓の病気で余命いくばくもないと知った僕。彼女、山内桜良が死ぬまでにやりたいことに付き合わされるようになった僕は、その日々の中で少しずつ変化を始める。
原作は読了済。映像になると、より桜良の性格が際立って、とんでもなく自分勝手で臆病で魅力的な女の子だなあと思いました。いやでも振り回される方はたまったものじゃないなあ笑
原作を読んだときにはなんとも言い難い寂しさと儚さを感じましたが、映画だと十二年後に春樹と恭子がきっちり決着をつけるシーンがよりドラマティックに描かれていて、ちょっとだけ気持ちが晴れました。ちゃんと前に進めてよかった。
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