読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年が明けたら読書ブログの方針を変えていこうと思っていました。
これまで活字ばかりでしたが、コミック等もオススメや好きなものだけ記録をつけていく方向でいきたいと思います。あとおすすめエントリを書いてみたい。日常日記(本絡み)や月ごとのまとめもやりたいと思っているのですが、本館にもブログがあるので続くかどうかは未定です。三日坊主になったらそれはそれで。
2010年の読了冊数は484冊でした(再読も数えています)。記録を見ていると読む時と読まない時の落差が激しい。今年も500冊読了目指していきます。
ずっと漫画ばかりを読んでいます。
元日から美内すずえの傑作選を読んでいました。
『黒百合の系図』(白泉社文庫―美内すずえ傑作選)
『赤い女神』 (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)
昨年(もう昨年なのか……)読んだ『王女アレキサンドラ』の方がお気に入りです。
田村由美『シカゴ』。私が読んだのはコミックス版でしたが、文庫版を貼っておく。
近未来の東K市を直下型地震が襲う。駆けつけたレイと魚住たちレスキュー隊だったが、何者かの攻撃に遭い全滅する。しかし密かに生き残っていたレイと魚住は、ある日謎の人物からスカウトを受け、「シカゴ」という店に集まる。自分たちを攻撃したのは何者なのか、手がかりを求めて。
田村さんの世界だなあ! という近未来世界の印象で、男女関係がかっこいいのです。主人公のレイと魚住、レイとシンの関係が、ものすごく危険な状況で描かれるのに、繊細で綺麗なのだ。続きが気になるのにコミックスは全2巻、文庫版は全1巻。
田村ワールドにくらくらしている現状、『7SEEDS』を多方面からプッシュされていたので、買ってしまいそうな自分がいます。
『花祭』(あき リブレコミックス)
金持ちの道楽がある。「花選び」といい、芸をする美しい少年たち「花」を買って「花主」になることだ。美しい花と花主たちのオムニバスストーリー。
このブログにいらっしゃるような方には、あきさんはヴィクロテの挿絵で有名ではないでしょうか。
少年と少年の絆ものです。みんなどこか可愛らしくて、美しくて、不器用。好きなんですが、どうして男女じゃないの! でも好き……! という微妙な葛藤を分かっていただけるだろうか……!
『雲上楼閣綺談』(後藤星 ホーム社漫画文庫版全5巻)を読む。
日照りの続く村で、仙人の好きな「かすみ」という名前を持っていたため、生贄にされた十歳の少女・かすみ。やって来たのは仙人・三日月。けれど子どもを生贄にするような恐ろしい仙人ではなかった彼に、かすみは弟子入りを志願する。風神雷神や女仙たちと出会いながら穏やかな日々を過ごすかすみ。やがて恋心を自覚したけれど、仙人にそういった感情は禁忌。天上人と人間と地底のギア族の争いが終わらないその内、世界を異変が襲い始める……。
穏やかな日常とあったかい空気の、中華風(?)ファンタジー。頑張る少女が少しずつ成長していくところがいいなあと思うのです。救国ものではなくて、あくまで日常の延長を見ているような心の優しさを感じられる気がしました。
年が明けたら読書ブログの方針を変えていこうと思っていました。
これまで活字ばかりでしたが、コミック等もオススメや好きなものだけ記録をつけていく方向でいきたいと思います。あとおすすめエントリを書いてみたい。日常日記(本絡み)や月ごとのまとめもやりたいと思っているのですが、本館にもブログがあるので続くかどうかは未定です。三日坊主になったらそれはそれで。
2010年の読了冊数は484冊でした(再読も数えています)。記録を見ていると読む時と読まない時の落差が激しい。今年も500冊読了目指していきます。
ずっと漫画ばかりを読んでいます。
元日から美内すずえの傑作選を読んでいました。
『黒百合の系図』(白泉社文庫―美内すずえ傑作選)
『赤い女神』 (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)
昨年(もう昨年なのか……)読んだ『王女アレキサンドラ』の方がお気に入りです。
田村由美『シカゴ』。私が読んだのはコミックス版でしたが、文庫版を貼っておく。
近未来の東K市を直下型地震が襲う。駆けつけたレイと魚住たちレスキュー隊だったが、何者かの攻撃に遭い全滅する。しかし密かに生き残っていたレイと魚住は、ある日謎の人物からスカウトを受け、「シカゴ」という店に集まる。自分たちを攻撃したのは何者なのか、手がかりを求めて。
田村さんの世界だなあ! という近未来世界の印象で、男女関係がかっこいいのです。主人公のレイと魚住、レイとシンの関係が、ものすごく危険な状況で描かれるのに、繊細で綺麗なのだ。続きが気になるのにコミックスは全2巻、文庫版は全1巻。
田村ワールドにくらくらしている現状、『7SEEDS』を多方面からプッシュされていたので、買ってしまいそうな自分がいます。
『花祭』(あき リブレコミックス)
金持ちの道楽がある。「花選び」といい、芸をする美しい少年たち「花」を買って「花主」になることだ。美しい花と花主たちのオムニバスストーリー。
このブログにいらっしゃるような方には、あきさんはヴィクロテの挿絵で有名ではないでしょうか。
少年と少年の絆ものです。みんなどこか可愛らしくて、美しくて、不器用。好きなんですが、どうして男女じゃないの! でも好き……! という微妙な葛藤を分かっていただけるだろうか……!
『雲上楼閣綺談』(後藤星 ホーム社漫画文庫版全5巻)を読む。
日照りの続く村で、仙人の好きな「かすみ」という名前を持っていたため、生贄にされた十歳の少女・かすみ。やって来たのは仙人・三日月。けれど子どもを生贄にするような恐ろしい仙人ではなかった彼に、かすみは弟子入りを志願する。風神雷神や女仙たちと出会いながら穏やかな日々を過ごすかすみ。やがて恋心を自覚したけれど、仙人にそういった感情は禁忌。天上人と人間と地底のギア族の争いが終わらないその内、世界を異変が襲い始める……。
穏やかな日常とあったかい空気の、中華風(?)ファンタジー。頑張る少女が少しずつ成長していくところがいいなあと思うのです。救国ものではなくて、あくまで日常の延長を見ているような心の優しさを感じられる気がしました。
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