読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
漫画話がすっかりご無沙汰。せっかくなので四ヶ月ぶりに好きだったのをまとめてみようと思います。
最新とかではなくて、ただ単に私が読んだ漫画のまとめですよー。
キッズ・ジョーカー (Vol.1) (PRINCESS COMICS)
『キッズ・ジョーカー』藤田麻貴(コミックス全6巻)
梁川蛍は、いつか刑事になると決めている正義感の強い女子高生。しかしその性格が災いして、トラブルに自ら首を突っ込んでいく。そんなある日、梶原と名乗る青年に協力したことから、警察の特殊組織のバイトを始めることに……。
本サイトの方で書いていた小説に「これを思い出したんです!」というメッセージをいただき、懐かしくなって揃えて読んでみました。当時本誌で追いかけていたので、すっごく懐かしくて、すっごく楽しかったです。元気で負けん気の強い女の子と三角関係! この主人公・蛍が、気が強くてでも心優しい、身体能力も高い度胸のある女の子で、本当にこういうヒロインが大好きだという気持ちを思い出しました。彼女を大切にする梶原と、彼女に興味を抱く湖条。私はこの再読で、湖条に落ちました……。
『乙嫁語り』3巻 森薫(既刊3巻)
2巻終わりで、話がアミルさんから別の人々へ移ると聞いてしょんぼりしていたんですが!
スミスさん、スミスさあああああん!!
続きを早く!
『乱と灰色の世界』3巻 入江亜季(既刊3巻)
実は『コダマの谷』からずっと買っている作家さんです。
妹と「けしからん!」(褒め言葉)という話をした三巻。表情がかわいいなあ!
『赤髪の白雪姫』6巻 あきづき空太(既刊6巻)
大好きなシリーズ。1巻ごとに強烈なときめきポイントがあると思っているんですが、実はこの本、帯の裏側を全然みていなかったので、るんるんと本編を読んでいたら、某の台詞で「ぶはあっ!?」と噴き出しました。ひ、ひいいいい(ときめきで悲鳴をあげる図)。見開きのあの宣言、ときめきすぎてやばかったです。
そしてオビかっこいい。ラジかっこいい。
私はさりげなく寝所のイザナ殿下が好きです。起こされて天蓋めくって答えて起きて上着羽織ってゼンと喋ってるあの一連のシーンが好きだ。……何が好きなのか自分でもよく分からん……。
『今日も明日も。』絵夢羅(既刊9巻)
少女漫画家を目指す笹神ちかは、幼なじみの少女漫画家・桃瀬稜に弟子入りする。15歳のちかと23歳の稜。純粋無垢なちかの言動に振り回される稜だが、次第に、お互い大切なものに気付かされていって……。
近頃最終回を迎えた(本誌で読んだ)少女漫画家を目指す女の子のお話。コメディなところとシリアスなところがいい塩梅で、読んでいてすごく心地よくて楽しくて、恋愛関係もすごく楽しくて面白くて、創作を語ったり創作を大事にするところに、胸を打たれたりなどして、最終回辺りは泣きながら読んでました。夢を叶える物語って、いいなあ!
あと、あの作品の関係人物である、夏澄少年をああいう位置に配するというのが新しくて面白いなと思いました。
『月は東に日は西に』わかつきめぐみ(白泉社文庫・全1巻)
各クラブの雑用をこなして部費を得る、美術部からのはぐれ組が集ったことで結成された『楽描倶楽部』。その二代目部長・高橋茗と個性豊かな面々の連作短編。
かつてコミックスが家にあったのですが、いつの間にか失われていて、すごく好きだったので見つけて読みました。
あの時のほわっとした温かい気持ちが蘇ってきました。お話は足りていないし、説明不足なところもあるのですが、このお話の数々が感じさせる空気がすごく好きで、高校というものや、部活動に憧れを持っていた気持ちを思い出したり……。
こういう空気感は、きっと書くのは難しいだろうなあ……と考えている自分がいました。あったかいような、楽しいような、そんな空気。
D・キッサン短編集2『ゆり子には内緒』D・キッサン
この方も新刊が出るたびに買ってしまう作家さんの一人です。西洋、和風、中華風、平安、昭和、学園など色々な短編が収録されています。すごいなー。こういう幅の広い話が書けたらきっと楽しいだろうなー。
すごくシリアスな話から、色っぽく感じられる話、軽快な話など、たくさんあってすごく楽しかったです。
楽しいと思ったのは「志能便の手」で、個人的にすごく好きだったのは「切望の娘」です。……信仰とか祈りとかが好きでごめん!
最新とかではなくて、ただ単に私が読んだ漫画のまとめですよー。
キッズ・ジョーカー (Vol.1) (PRINCESS COMICS)
『キッズ・ジョーカー』藤田麻貴(コミックス全6巻)
梁川蛍は、いつか刑事になると決めている正義感の強い女子高生。しかしその性格が災いして、トラブルに自ら首を突っ込んでいく。そんなある日、梶原と名乗る青年に協力したことから、警察の特殊組織のバイトを始めることに……。
本サイトの方で書いていた小説に「これを思い出したんです!」というメッセージをいただき、懐かしくなって揃えて読んでみました。当時本誌で追いかけていたので、すっごく懐かしくて、すっごく楽しかったです。元気で負けん気の強い女の子と三角関係! この主人公・蛍が、気が強くてでも心優しい、身体能力も高い度胸のある女の子で、本当にこういうヒロインが大好きだという気持ちを思い出しました。彼女を大切にする梶原と、彼女に興味を抱く湖条。私はこの再読で、湖条に落ちました……。
『乙嫁語り』3巻 森薫(既刊3巻)
2巻終わりで、話がアミルさんから別の人々へ移ると聞いてしょんぼりしていたんですが!
スミスさん、スミスさあああああん!!
続きを早く!
『乱と灰色の世界』3巻 入江亜季(既刊3巻)
実は『コダマの谷』からずっと買っている作家さんです。
妹と「けしからん!」(褒め言葉)という話をした三巻。表情がかわいいなあ!
『赤髪の白雪姫』6巻 あきづき空太(既刊6巻)
大好きなシリーズ。1巻ごとに強烈なときめきポイントがあると思っているんですが、実はこの本、帯の裏側を全然みていなかったので、るんるんと本編を読んでいたら、某の台詞で「ぶはあっ!?」と噴き出しました。ひ、ひいいいい(ときめきで悲鳴をあげる図)。見開きのあの宣言、ときめきすぎてやばかったです。
そしてオビかっこいい。ラジかっこいい。
私はさりげなく寝所のイザナ殿下が好きです。起こされて天蓋めくって答えて起きて上着羽織ってゼンと喋ってるあの一連のシーンが好きだ。……何が好きなのか自分でもよく分からん……。
『今日も明日も。』絵夢羅(既刊9巻)
少女漫画家を目指す笹神ちかは、幼なじみの少女漫画家・桃瀬稜に弟子入りする。15歳のちかと23歳の稜。純粋無垢なちかの言動に振り回される稜だが、次第に、お互い大切なものに気付かされていって……。
近頃最終回を迎えた(本誌で読んだ)少女漫画家を目指す女の子のお話。コメディなところとシリアスなところがいい塩梅で、読んでいてすごく心地よくて楽しくて、恋愛関係もすごく楽しくて面白くて、創作を語ったり創作を大事にするところに、胸を打たれたりなどして、最終回辺りは泣きながら読んでました。夢を叶える物語って、いいなあ!
あと、あの作品の関係人物である、夏澄少年をああいう位置に配するというのが新しくて面白いなと思いました。
『月は東に日は西に』わかつきめぐみ(白泉社文庫・全1巻)
各クラブの雑用をこなして部費を得る、美術部からのはぐれ組が集ったことで結成された『楽描倶楽部』。その二代目部長・高橋茗と個性豊かな面々の連作短編。
かつてコミックスが家にあったのですが、いつの間にか失われていて、すごく好きだったので見つけて読みました。
あの時のほわっとした温かい気持ちが蘇ってきました。お話は足りていないし、説明不足なところもあるのですが、このお話の数々が感じさせる空気がすごく好きで、高校というものや、部活動に憧れを持っていた気持ちを思い出したり……。
こういう空気感は、きっと書くのは難しいだろうなあ……と考えている自分がいました。あったかいような、楽しいような、そんな空気。
D・キッサン短編集2『ゆり子には内緒』D・キッサン
この方も新刊が出るたびに買ってしまう作家さんの一人です。西洋、和風、中華風、平安、昭和、学園など色々な短編が収録されています。すごいなー。こういう幅の広い話が書けたらきっと楽しいだろうなー。
すごくシリアスな話から、色っぽく感じられる話、軽快な話など、たくさんあってすごく楽しかったです。
楽しいと思ったのは「志能便の手」で、個人的にすごく好きだったのは「切望の娘」です。……信仰とか祈りとかが好きでごめん!
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