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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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月面探査機が捉えた白い影が話題となり、みんなが正体を予想するなか、のび太はそれを「月のウサギだ」と主張して笑われてしまった。ドラえもんを頼ったのび太は「異説クラブメンバーズバッジ」の力で月にはウサギがいるものとしてウサギの国を作り、ジャイアンたちを驚かせようとする。そんなある日、謎めいた転校生がやってきたが……。

辻村深月さんによる映画ドラえもんの小説。
物語が壮大で、中心人物と友情を築いて、主要人物たちの格好いいシーンがあり、ラスボスはちょっとグロテスクて怖い、という私たちの知るドラえもんの映画だ! という内容で楽しかったです。
最後の最後の仕掛け、異説があべこべで……という展開はちょっと難しいようにも思えるんですが、これを読んで「面白い!」と思った人がSFを好きになったら嬉しいな、などと思いました。
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「一生忘れられない結婚式にしよう」 貧乏伯爵令嬢のアリスは幸せで満たされていた。婚約者のアーサーがウェディングドレスや結婚式会場、公爵邸の彼女の部屋など全てにおいて最高のものを準備してくれていたのだ。「人生で一番浮かれているかも」と無邪気に笑う彼に、愛しさが溢れていく。そんな彼の良き花嫁となるために、幼馴染であるグレイとの再会や、家庭教師からの嫌がらせをひとりで乗り越えるアリス。その一方で、彼女の変化に対し、過保護なアーサーは人知れず不安を覚えていて……彼のとあるひと言をきっかけに、初めての喧嘩にまで発展して!?(裏表紙より)

通りすがりに婚約を申し出た貧乏令嬢、公爵令息と無事結婚! おめでとうございます!
留学から戻ってきたアリスがアーサーと結婚するまでの本編と、番外編を収録。驚いたのはグレイのことで、可哀想すぎてエピソード保管してあげてほしかったですね……。なんて報われないんだ。
アリスはここに至っても運の良さを発揮して、次期公爵夫人の教育を行う公爵家縁戚の女性に意地悪をされているところを、知らずに知り合った公女オフィーリアに助けられる。オフィーリアという親しい友人もできてアーサーとはすれ違うけれども、なんとなくアリスはあしらい方を覚えたかな? という感じがしました笑 束縛されっぱなしなのは変わらずだけれども。そして懐妊の話はとても微笑ましかったです。
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留学する衛を見送りに空港にやってきたうさぎは、そこで何者かの急襲を受け、彼を失ってしまう。衝撃のせいで記憶が曖昧になったうさぎを助けた三人組は、やがてうさぎたちの通う高校に転校生としてやってきた。彼らは人気急上昇中のアイドル・スリーライツ、そして他の星からやってきたセーラー戦士だった。

原作におけるギャラクティカ・シャドウ編。シリーズのなかでも仲間が次々に完全消滅する&敵として立ちはだかる、どシリアスな展開が続く最終シーズン。
登場人物やお話はざくざく削られているので、最後のシーンに至るカタルシスは薄め。いつものようにうさぎは自己犠牲と銀水晶の力で銀河を救いました、という原作ファンには色々と惜しい話運び……。セーラーコスモスの孤独と戦いが続く果てしなさの絶望と、彼女がセーラームーンに見出した希望がとてもいいんだけど、そこまで描写するには尺が足りなかったか。
最後の最後まで本当にタキシード仮面/地場衛がかっこよくて、原作の最後のモノローグを語るにふさわしい役者さんだったなあ、と全公演を見て思ったのでした。
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皆既日食を見にやってきたうさぎたち。そこへサーカスが興行に訪れる。同じくしてちびうさはペガサスと出会い、彼が「美しい夢を持つプリンセスにして戦士」を探し求めていることを知る。

原作におけるデッド・ムーン編。原作を踏まえつつアニメの要素も多めかな?
原作でこのシリーズの戴冠式のようなシーンが一番好きなんですが、端折られた! 悲しい! まあ全員のドレスアップは無理だとは思ってたけど!
原作だとここではっきり、前世と現世の因縁が解消されて統合されるので、見たかったんだけどなあ。
そして敵役のネヘレニアの歌の上手さな。びっくりした。まさしく月の裏側を支配する女王の歌声。
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異形のもの・妖夢を討伐する異界士だが呪われた力を持つ栗山未来は、ある日人間と妖夢の血を引く半妖の神原秋人と出会う。ちょっと変わった嗜好を持つ秋人は、その血ゆえに不死身の肉体を持っていたが、それは未来たち異界士にまつわる重大なものにつながっていて……。

タイトルから想像していた話以上に現代異能ファンタジーだった。テレビシリーズめちゃくちゃ気になるぞ!
自分の血を使って武器を作り出し敵を屠る呪われた一族の裔の少女と、不死身の肉体とその謎を抱えた少年のボーイミーツガール、ガールミーツボーイなファンタジー。名家がどうの、呪われた力がどうのという設定が美味しすぎてありがとう!
戦闘シーンがかっこいいし、女性キャラクターのデザインがやっぱり可愛い。この絵柄好きなんだよなあ。サイズ感のちっちゃい、可愛い見た目の未来がくるくる戦うの、すごくよかった。
そんなわけで原作買っちゃった! 楽しみに読もう。
しかし冒頭のダンスはいったい何が始まったんだろうと思ったぞ……。安心の京アニクォリティだっただけに困惑がすごかった笑
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じきに受験を控えたうさぎたちは無限学園の体験入学で、有名人の天王はるか、海王みちるの舞台を見る。ちびうさは同じく学園に通う土萠ほたると友人になるが、彼女にはある秘密があった。

原作におけるデス・バスターズ編。やぱりだいぶと端折られまとめられているなあと思ったんですが、この頃から、もしかして敵役が一番歌が上手いんじゃないかと気づき始めました笑
このシリーズで一番好きな、プリンセスの前に外部太陽系三戦士が跪くシーンがなかったのが悲しい。お着替えのことを思うと仕方ないんでしょうけれど、見たかったなあセレニティのドレス。
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心葉にきつく当たる琴吹ななせは、本当は彼に好意を抱いている。素直になれないだけで毎度後悔と自己嫌悪に苛まれるななせだったが……。

森ちゃん、森ちゃんがすごくいい子! 友だちの間違った行動をはっきり指摘できる人間の希少さが際立つ。
ななせはなんというか、遠子先輩の圧倒的正ヒロイン感のせいでどうしてもかませ犬感があるのが切ないな。
というかここまで三部作を見ていて思ったんですが、このシリーズ実はまともな人がほとんどいないのでは……?
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井上心葉にとって最も大事で、一番傷付けられた存在、朝倉美羽。寂しさを救ってくれた心葉に唯一心を許していた彼女は、心葉が小説家としてデビューしたことで決定的に壊れてしまい……。

原作を読んだときも思ったんですけれど、私はこの朝倉美羽という人があんまり好きではなくて、やっぱり最後までずるくて子どもだなあと思ったのでした。ただそれだけ彼女は若かったし、他の世界を知らない、狭いところで生きていたということなんでしょうけれど……。
心葉の純粋な気持ち、あるいは鈍感さが無邪気に美羽を傷つけている描写はリアルなんですよね。こうした純真さが人を徹底的に痛めつけているのはよくある話だと思いました。
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物語を食べてしまうほど愛している天野遠子は、偶然ある投稿作に巡り合い、その作者に深く惚れ込むようになった。その人物が華々しくデビューし、新作を期待するが遠子が知らされたのはその「井上ミウ」が書けなくなったということで。

文学少女シリーズの前日譚。遠子がどのようにして「井上ミウ」と出会い、その作品に惚れ込んだか。心葉との出会いをいかに喜んだかが伝わってきます。
いまなら遠子の事情がわかるから、どんなに傷付いてきたんだろうかと考えたし、井上ミウにどれほど救われたんだろうと想像しました。
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弦楽器奏者の四人が、カラオケボックスで偶然出会ったことをきっかけに結成されたカルテット・ドーナツホール。巻真紀、別府司、世吹すずめ、家森論高の四人は、別府の家が持っている別荘で共同生活を送りつつ、奏者として活動を始めた。だがすずめは真紀の義母から、彼女の接近して行方知れずとなった夫を殺したのか探って欲しいと依頼されていた。この思惑だらけの生活は、やがてそれぞれの秘密が絡んで大きな真実を明らかにすることとなるのだが……。

情緒がぐちゃぐちゃになると評判のドラマ、見ました。面白かった……面白かった! うわー! となりました。
この作品、演者さんたちのちょっとした視線の動きや表情なんかが「うお」と思わせる部分が多くて、見ていてぞわぞわしました。いつ決定的な破綻に至ってしまうのか、怯えながら見守っていたんですが、想像以上の善性や絆が眩しくて、悲しくて、胸がぎゅっとなってしまった。
特にすずめの、真紀への思い。真紀が彼女を受け止めたように、彼女も真紀を絶対肯定して信じてくれる、その強さがもうすごくよくって。ああ大きな意味のある出会いだったんだな、と思ったんですよね。
あと見ていて辛かったのが「演奏家」「表現者」とのしての光と影や、成功の話。最終話の手紙の内容は作品全体における問いを集約したものだったと思うんですが、演奏を聞いている人たちの存在が答えかなと思いました。感動したのが学生たち。序盤も序盤に、ドラクエの曲におおーと喜んでいた彼らが来てくれているのがすべてだと思う。届いたんですよ。音楽って楽しいって思ってくれたんですよ。多分それが演奏活動を続ける意味なんだと思います。
とても素晴らしい作品でした。面白かったです。
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Author:月子
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