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スプライトシュピーゲル I Butterfly&Dragonfly&Honeybee (1) (富士見ファンタジア文庫 136-8)
 蒼い空を翔ける三色のライン。
 紫の少女——鳳/アゲハ。
 蒼の少女——乙/ツバメ。
 黄の少女——雛/ヒビナ。
 近未来のウィーン、ミリオポリスと呼ばれるその都には、あらゆる言葉が飛び交い、人々はさまざまな神を信じ、そして、くだらない争いに巻き込まれ命を落としていた。日常の間の中で——。
 そんな、混沌の中で生きる三人の少女たちがいた。機械化された身体を持ち、最新の官給品として、敵を貫く弾丸。
《炎の妖精》たち。
 地下深く静かに流れていた泥流・テロが顕在化した時、三人の弾丸に、命令が下る。敵を貫け! 破砕せよと。
 これは、天に唾をしながら、未来をあざけり、日々を生きる妖精と呼ばれた少女たちの物語。(カバー折り返しより)

シュピーゲルシリーズのもう一つの物語。独特な文章なのに読みやすくて面白くてびっくりした! オイレンの方がもうちょっと突っ込んで世界観を書いていたような気がする(曖昧)ので、その前提があるとスプライト1巻はすごく読みやすかった。1話から3話までお約束の流れを踏むのが面白いなあ! すごく分かりやすい。でも短めなせいか、ひとりひとりの話はあんまり突っ込んで書かれていなかった印象でした。とりあえず鳳が最強過ぎる。素敵。
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