読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
時給五千円につられ、外国人家庭の乳母のバイトに応募した剛。だが、肝心の坊ちゃま——バーソロミュー・ウェリントン、通称バブーは一つ年上の18歳。知能も運動能力も高いが、“悪魔の尻尾付き”と称される、超トラブルメーカーだった!!歴代乳母が手を焼いた坊ちゃまを腕力でねじふせるため、若くて腕っ節の強い剛が選ばれたのだ。その日から、平穏で堅実だった剛の毎日は激変し……!?
荒唐無稽な設定を、問答無用の説得力で描き切る!!
読み出したら止まらない☆ 嬉野君、衝撃のデビュー作!!(裏表紙より)
面白かった! すごく楽しかった。わくわくした。きゃっきゃした。天才で天災を呼ぶ坊ちゃまと腕っ節の強い男子高校生のお話。色々ものすごい設定で、とても面白かった! 『コックローチの霊が取り憑いている』でもうのめり込んでいたような。
小さな家庭に新しい家族が増えたような、あったかい雰囲気も素敵でした。ご近所での宴会でも温かい気持ちになる。剛自身にも変化があったようで、いいお話だなあとも思いました。
スミスと末太郎の病院でのシーンは、ジジ好きにはたまらない。
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