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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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ユミィ護衛の任務を勝ち取るため、チームで選抜試験に参加するシェルティス。今までひとりだった彼は、仲間と協力する戦闘に戸惑ってしまう。一方、ユミィは謎の女性・ツァリに“千年前の記憶”を見せられて……!?(Amazonより)

第4巻。シェルティスたちがチームを完成させる話がメイン。
明らかに味方側に怪しい動きをしている人たちがいて、それとなく世界の秘密に関わる存在がシェルティスやユミィの周りをうろうろしていることがはっきりしてきた。エデン側にもそれらしき存在がいるのがちらついているので、そろそろ話が大きく動きそう。
ヴァイエルのツンツン具合から、秘密とやらはそういうやつかなと思ったら大当たりで笑ってしまった。早めにデレてほしい。絶対に頼りになるから。
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クビを宣告されたプライドばかり高い圭輔、自身の夢と家族との間で葛藤する武、やりたいことが何もない超現実主義の心花……。そんな彼らが、ど田舎のスーパーなどで働きながら、共に野球をするはめに。目標はまさかの全国制覇!? はみ出し者の彼らは、人生の逆転ホームランを放つことができるのか。かっこ悪くて愛おしい、大人たちの感動物語。(Amazonより)

めちゃくちゃ面白かった。最後感極まっちゃった。
プロ野球という輝かしい舞台を思い、あるいは憎み、それでも嫌えない、野球を愛した人たちが社会人野球で再生する。町おこしの一環として田舎にやってきた寄せ集めの集団が各々の物語を持って優勝を目指す。諦められない、俺はここで終わりなのか? という問いに対する答えがタイトル「ゲームセットにはまだ早い」なんだ、と思うと最後泣けて泣けてしょうがなかった。
試合の描写もわかりやすくて、手に汗握る。こういうドラマを野球好きの人たちは愛しているんだろうな、と思わせる熱を感じました。
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モニカと共に部隊を結成するシェルティス。三人目の隊員として、華宮という風変わりな少女をスカウトするのだが……。同じ頃、天結宮で護士行方不明事件が発生して!? 自分の信じた道を進む、重層世界ファンタジー。(Amazonより)

第3巻。敵側が少しずつ姿を見せてきつつ、シェルティスも少しずつ仲間を増やしているところ。まだ全体像が謎で、この世界が何と戦わなければならないか、ほとんど見えないのがもどかしい。本当の敵は外にいるのか? というのも重要なところかも。
しかし相変わらずシェルティスは強いなあ……。けれどユミィとの絡みがないのが! 寂しい! ますます二人が早く一緒に要られますようにと祈ってしまう。
このシリーズ、結構女子率が高いのにハーレム感がなくて読みやすくてよいな……。いやでも微妙に矢印を向けられている感じがもぞもぞしちゃうけど……。
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今宵も、夜明宮には訪いが絶えない。泊鶴宮の蚕室で、大切な繭がなくなったという宮女……。一方、花娘を通じ城内での謎多き失せ物探しも舞いこんで!? 烏妃を頼る者は日に日に増え、守るもののできた寿雪の変化に、言いようのない感情を抱く高峻。やがて二人は、真実眠る歴史の深部へ。鍵を握るのは名もなき幽鬼か、あるいは——。圧倒的中華幻想譚、待望の第四弾!!(裏表紙より)

じりじりと世界の秘密に近付いている第四巻。思惑はそれぞれあるだろうけれど、やっぱり根本は烏漣娘娘なのか。後宮妃の懐妊もあり、5巻はよりいっそう大変なことになりそうな予感がするぞ……。
賑やかになった居場所に落ち着きを見出し、守るべきものだと思う寿雪がとても愛おしく、そして切ない。彼女を孤独に押し込めようとする世界の成り立ちが辛い。『烏妃』がそういうものだと思っている人たち、他にも、沙那賣の在り方。そういうものを守りたい気持ちも、壊したい気持ちも、どちらも守りたいものがあるからで。
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友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人の距離感覚をみがいて上手に〈つながり〉を築けるようになるための本。(裏表紙より)

様々な人間関係の幻想、という言葉にどきりとさせられる。
そうなんだよなあ。大学のサークルのルールのエピソードもそうだけれど、昔といまとではそぐわない考え方やルールがあって、私たちは人間関係のあり方について見直した方がいいのだと思う。私も「一年生になったら」という歌に違和感を覚えた一人だったので、この本を読んで少し楽になった気がします。全員と仲良くできなくてもいいんだ、距離をとってお互いに傷つけ合わない付き合い方があっていいんだ。
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「8号(出版用紙を製造する巨大マシン)が止まるときは、この国の出版が倒れる時です」
――2011年3月11日、宮城県石巻市の日本製紙石巻工場は津波に呑みこまれ、完全に機能停止した。製紙工場には「何があっても絶対に紙を供給し続ける」という出版社との約束がある。しかし状況は、従業員の誰もが「工場は死んだ」と口にするほど絶望的だった。
にもかかわらず、工場長は半年での復興を宣言。その日から、従業員たちの闘いが始まった。食料を入手するのも容易ではなく、電気もガスも水道も復旧していない状態での作業は、困難を極めた。東京の本社営業部と石巻工場の間の意見の対立さえ生まれた。だが、従業員はみな、工場のため、石巻のため、そして、出版社と本を待つ読者のために力を尽くした。
震災の絶望から、工場の復興までを徹底取材した傑作ノンフィクション。(カバー折り返しより)

製紙工場復活までを描くノンフィクション。東日本大震災での出来事を語る本でもあります。
様々な偶然や巡り合わせ、仕事をする人間の矜持といったものが、あの震災の中でも絶えなかったことを心から嬉しく思うと同時に、あの日失われた多くの人々の命を悼みます。
みんな一人の語り手として、経験したことを伝えようとしてくれていた、という著者の思いがすごく心に残ったなあ。
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見た目完璧な残念お嬢様メアリと、美形だけど無礼な従者アディ。長年メアリに片想いをしていたアディの想いがついにむくわれる…かもしれない!?「このままだと本当に俺が頂いちゃいますよ」ドキドキ必至の第2巻!(Amazonより)

破滅を回避し、落ち着くべきところに落ち着いたメアリ。経営学を学ぶために大学に行くことになったメアリだったが、そこには男性を魅了する少女とそんな彼女と敵対する少女たちというどこかで見たことがある構図が。そう、ゲームの続編が繰り広げられていたのだ。本来なら退場しているはずのメアリは否応なしに関わることになってしまい。
と、悪役令嬢物、続編というくくりながらも、メアリとアディはおめでとう!!!!! な第二巻です。続編を冷静に見守っているメアリがめちゃめちゃいい立ち位置だなあ笑 前世の記憶がありそうな二人に深く関わらないところが新鮮ですごくよかった。
アディは本当によかったね……。よかったよかった。メアリが言いふらすところ、はちゃめちゃに笑った。
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「夢のようだ。あなたを手に入れられるなんて」結婚式当日に花婿に駆け落ちされてしまった伯爵家令嬢マーガレット。なぜか、彼女を嫌っていたはずのオルフォード公爵にその場でプロポーズされ、そのまま公爵と結婚することになってしまい……。冷たいまなざしから一転、突然甘い言葉と態度で接してくるなんて、この人、何を企んでいるの!? すれ違いからはじまる、訳あり令嬢と美貌の公爵の溺愛×新婚ラブファンタジー。(裏表紙より)

結婚式当日に花婿が義理の妹と駆け落ち。一人残されたマーガレットだったが、自分を嫌っていたはずの公爵レイモンドに求婚され、そのまま結婚する。この人は私を嘲笑い、冷たくし、いたぶるつもりなのだろうか、と戦々恐々としていたが、何故かずっとこの結婚を望んでいたとまるで恋しているかのように囁いてくる。
という、すれ違った上での結婚から始まる恋愛もの。最初の「冷たい」度合いがどの程度かわからないんですが、読んでいるとレイモンドがマーガレットにめろめろすぎて、いい意味でまったく心配しませんでした!笑
想いが通じ合ってからは、意地悪な人や自分を追い詰める妹をやり返したりなどして、その気の強さと矜持がとても好ましい。妹については怯えから言いなりになりかけたものの、彼女自身の魅力で絆を結んだ人たちが支えてくれたりなどして、幸せな恋物語でした。
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巫女ユミィの専属護衛・千年獅をめざし、再び護士候補生となったシェルティス。以前と違うシステムに戸惑い、孤立する彼の前にモニカという候補生が現れて……!? 大切な少女を守りたいと願う、重層世界ファンタジー!(Amazonより)

第1巻を読んでからだいぶ間が空きましたが、続きを読みました。
まっすぐでピュアな少年少女だなあ! とにやにやするし、微笑ましくて笑ってしまいますね。一部の人たちが暗躍しているだけで多分メインの子たちはみんないい子だろう、などと思ってしまう。
伏線もりもりなので今後の展開が気になりますが、シェルティスとユミィがこの時点では切なすぎる。ハッピーエンドになるのかいまからやきもきしてしまいます。
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「降伏しろ」「降伏なさい」帝国最強の剣士イスカ。皇庁が誇る魔女アリス。二大国が激突する戦場で二人は出会い、共鳴しながらも敵対する。追い求める理想の世界のために。細音啓、渾身のヒロイックファンタジー!(Amazonより)

機械仕掛けの帝国。星の力である星霊を宿す者たちの皇庁。長く続く二国間の争いで、帝国最強でありながらとある罪を犯して牢獄に入っていた剣士イスカと、皇庁最強とも噂される魔女アリスリーゼが出会った。敵味方で出会い、戦い、恋をしてしまう系かーなどと思っていたら思っていた以上にラブでコメで、バトルだった。そうそう、一巻ってこういう感じだよなー!
とにかくイスカとアリスが会うところがめちゃくちゃ楽しかったんですよね。べたなんだけど笑っちゃった。そして、この二人が争うのは見たくないなという気持ちが強くなって、最後の共闘はやっぱりすごくよかった。お互いに好意を抱いているのがまるわかりなのにというじれじれ感もよかった。
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Author:月子
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