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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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前世好きだった恋愛ゲームの世界に転生した公爵令嬢のセシリア。破滅エンドまっしぐらの悪役令嬢だと知り、大ピンチ! 平穏な学園生活を送るため、魔力最強なイケメン守護騎士・アルヴィンに恋人のふりをしてもらうことになるけれど――なぜか甘いセリフを囁かれて、ドキドキが止まらない! しかも彼の正体が隣国の公爵様であることが判明。偽りの関係だったはずが、彼の溺愛に火がついて過保護に愛される日々が始まって…。(裏表紙より)

あとがきには第1部と第2部を合わせて一冊にしたとあり、多分それはやってはいけないことだったよな……という終わり方。後半の急展開、セシリアが何故かゲーム本編主人公にこれまでの出来事の後始末と魔族との戦いを全部ぶん投げてびっくりしました。前半は普通に読んでいたのにあんまりです。
内容紹介をじっくり読んでいなかったので気付かなかったんですが、ヒーロー側の重大設定のネタバレがひどいな!? ひどすぎていまも笑ってしまう。それはあかん。
お互いしか見えていない令嬢と護衛騎士のじれじれが可愛らしかったです。それだけに彼女たちや周辺の親や大人の事情がひどい。さっさと独り立ちして幸せにおなり……。
あと最後の最後で思いっきりずっこけたのが「てりやきバーガー」でした。醤油あるの!?!!!?
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その魔法には、香りと想いが込められている――。
 互いに偉大な魔術師と同じ魔法香を持つ孤児のシルヴィアとルグ。二人は優しい魔術師に引き取られ、日々幸せに過ごしていた。しかし、ある事件を境に溝が出来てしまう。
 それから数年後。16歳になった彼らの元に、名門と名高いフォルトゥナ魔法学園への入学案内が届く。期待に胸を膨らませるも、あまりにも珍しい二人の魔法香に、様々な噂が立ってしまい……?
 彼らの魔法香に秘められた謎、そして忌まわしき事件の秘密。魔法学園を舞台に、運命の歯車が回りだす――!(裏表紙より)

特別な魔法の才能を秘めた孤児の少女と少年。不遇の二人は優しい魔術師に引き取られて家族として暮らすも、兄と慕っていた少年が魔術師を殺したことで、二人の仲は決定的に壊れてしまった。少年に抑えきれない怒りと悲しみと憎しみを抱く少女、真実に手をかけながら憎しみを甘んじて受け入れて少女を守る少年。歪な二人がそれでも互いを必要とする、相反する感情に引き裂かれながら学園生活を送る物語。
ヴィアとルグの関係性の描写が多くて学園パートが少ないのがちょっと残念。魔力が香りを帯びている個性が面白くて、もっと魔法を使うシーンが見てみたかったな。
宗教が絡む諸々があるので殺されたアルはそれ関係なんだろうなと思いながら、ヴィアとルグが仲間を得ていく続きが読みたいなあと思いました。
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第三機関・異篇卿の拠点への潜入部隊に選ばれたシェルティス。彼は、己の魔笛を解除する手かがりを求め、異篇卿イグニドが知っている魔笛の情報を聞き出そうとする。一方、千年獅レオンの前には意外な敵が現れ……!?(Amazonより)

主要人物がそれぞれ運命の敵を見出す第7巻、といった感じでしょうか。第1部完というだけあって最後の最後にどでかい波がきた!
シェルティスの秘密が楽園を揺らすようですが、ここにユミィとモニカの恋模様もぶっ込まれるのか……。シェルティス頑張れ。まじ頑張れ。私はシェルティスが目指した塔の頂上へ、それが最も深い底へ落ちることであっても、ユミィとともに世界を変えてくれると信じているから。
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獣人の国の獅子王と政略結婚をすることになった王女に仕えるメイド、ソニア。彼女にはある密命があった。それは獅子王の暗殺! 主のため、悲壮な決意を胸に獣人の国に向かったソニアを待っていたのは、野蛮な獣ではなく、優しい獣人達だった。王の片腕である黒豹の騎士クレインと親しくなり、ソニアの決意は次第に揺らいでいく。そんなある日、訪ねてきたクレインが人の姿に変化して…。え? 獣人ってお腹が空くと人の姿に変わるんですか? メイドと獣人騎士との人外ラブ!!(裏表紙より)

かっっっっっっっっっっわいすぎか!!!?!?!? と悶え打ったメイドと獣人騎士の恋愛ファンタジー。設定が巧みすぎてきゅんきゅんしたしめちゃくちゃ楽しかった!
顔に傷を負ったため不遇の扱いを受けている心優しい王女は、父王の命令で下賤とされている獣人国の王に嫁ぐ、普通ならこれが主役なんでしょうが、主人公は王女に仕える孤児だったメイドのソニア。王女様を絶対お守りする! という強い使命感を残酷な王に利用され、王女が嫁ぐ獣人国の王を暗殺しろと命じられるという。
この時点で、ああ王女様は幸せになるし王様はちゃんとやり返してくれるのね、とわかる安心感。
オルデネア王国の日々は新鮮で、獣人たちの描写がめちゃくちゃ好み! 換毛期や冬眠があるとか、仕事のやり方、彼らの身体や個性のこと、読んでいてすごくわくわくしたし、ソニアが生き生きしているのが伝わってきて嬉しかった。
母王妃のことは別にいらなかったかもと思うくらい、王はちゃんと懲らしめられたし、嫁ぎ先でコーネリアはエドガルド王と想いを通じ合わせたし、ソニアは愛する人を見つけて、ルイはトラウマを克服しつつあって、とハッピーエンドにも大満足。
色気たっぷりのエドガルド王も素敵でしたが、不器用で実直な騎士のクレインもヒーローの魅力があって、一冊で二人のヒーローを楽しめるお得感も最高。
めちゃくちゃ楽しかったです。ときめきました!
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1世紀から中世末期にかけて、古代の呪術文字であるルーン文字が碑文などに残され、ヨーロッパ大陸やその周辺地域で広く発見されている。その豊かな歴史のなかで、ルーン文字はさまざまな目的で用いられてきた。ルーン文字は実用的な目的で、あるいは呪術を目的として、数多くの遺物に刻まれた。そして暗号、謎かけ、詩などのかたちで、神託をたまわる道具、呪術的なシンボル、暦として使われてきた。職人や石工たちの記録としてメッセージを伝えたように、ルーンは個人でも使われ、また古い落書きにも見られる。本書では、その魅力的な例をいくつか紹介した。(Amazonより)

この双書、統一されたデザインとオーロラ箔が美しいんですよね!
小さくて薄い本なんですが、ルーン文字の入門書らしくイラスト付きで文章も少なくて想像力を掻き立てられて好き。ぎっちり読むのも面白いんですがこういう本もいいよなあ。シリーズ集めたい……。
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突如失踪した人気小説家・遥川悠真。その背景には、彼が今まで誰にも明かさなかった少女の存在があった。
 遥川悠真の小説を愛する少女・幕居梓は、偶然彼に命を救われたことから奇妙な共生関係を結ぶことになる。しかし、遥川が小説を書けなくなったことで事態は一変する。梓は遥川を救う為に彼のゴーストライターになることを決意するが――。才能を失った天才小説家と彼を救いたかった少女、そして迎える衝撃のラスト! なぜ梓は最愛の小説家を殺さなければならなかったのか?(Amazonより)

小説家という神様を抱いていた被虐待者の少女は、その神様本人に助けられ、彼とともに半ば一緒に暮らすようになる。小学生から中学生、そして高校生。けれど彼の破滅を認められなかった彼女は彼の罪の共犯者となる。
まあ途中でわかりますよね、誰が誰を殺すかなんて。神様は人に殺されるものなんですから。梓の罪は、本当はただの人でしかなかった遥川を神様に仕立てたことと、自分が彼の神様めいた聖域であったことに気付かなかったことだ。
終盤の展開が、予想できたのにうわー! と叫びたくなってしまうもので、神様を殺せる人間なんだから同じ人にはそんなことたやすいっていうのも、まだ心に神様の声がしているラストも、がんがん胸を殴ってきてすごかった。
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巫女失格なの--ユミィはシェルティスにそう告げる。千年獅・ホルンとの因縁から、自分を追いつめるユミィ。そんな中、強力な幽幻種が発見される。ユミィは、討伐に向かうホルンと、ある“勝負”をするのだが--(Amazonより)

第三勢力との邂逅の後。再び護士候補生として昇格を目指すシェルティスたちの一方、ユミィの成長と世界の秘密に接近するための準備巻という感じでしょうか。
ちらちら登場する別シリーズの存在が気になるなあ。イリスやミクヴァの緋眼はそっち関連ですよね。
作中の台詞のように今回シェルティスは裏方メイン。ユミィと同じように彼も陰ながら彼女を支えているんだよなとわかる台詞もあり、二人の覚醒のときが待ち遠しいんですが、物語が動くときでもあるので怖くもある……。
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まがいものの伯爵令嬢だとバレないように、死んだふりをして婚約話から逃げ出した少女マリア。彼女は、夢だった薬師になる後押しをしてくれた、隣国の王子レイヴァルトと想いを交わし、婚約することに。しかし、王城で女王達から歓迎された矢先に異常事態が!? なんと、最近ニンジンをくわえた変人がどこからともなく現れるらしく……。幻獣の血を引く王族に執着する変人から、レイヴァルト様達の平穏を守るために、新しい薬を作り出してみせます! 幻獣に愛されまくる少女の薬師ライフラブコメディ第3弾!(裏表紙より)

晴れてレイヴァルト王子と恋人関係になったマリア。青の薬師でもある彼女に惹かれる幻獣たちなので、その血を引いているセーデルフェルト王国の王族にももてもてで、という今回。
女王陛下と王弟殿下がものすごくマリアらぶなのが楽しかった笑 女王陛下の言動がものすごく熱烈で。家族仲がぎくしゃくしている噂があって、という偽装の話もありましたがこの様子をみていると遠からずばれた気がします。母も息子もお互いの立場を理解して尊重している感じ、読んでいて安心感がありました。
幻獣に嫌われるレイヴァルトの体質を改善できるか? というのもテーマである今回。個人的にめちゃくちゃ笑ったのは、うさぎに襲い掛かられる彼の「ああ!」という叫びでした。違う! 嬉しそうに叫んでる場合じゃない!!(ばくしょう)
婚約も成立したので、是非とも続刊では結婚式をよろしくお願いします!
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「帝国の人間と婚約していただきましょう」前世、帝国の女性騎士だった記憶を持つオルウェン王国の男爵令嬢リーゼ。彼女は、死の間際に帝国の重大な秘密を知ってしまった。だからこそ、今世は絶対に帝国とはかかわらないようにしようと誓っていたのに……。とある難題を抱えて、王国へ視察に来た皇帝の女官に指名されたあげく、騎士シディスと婚約することになってしまい!? その婚約を解消するため、前世仕込みの戦闘能力で、皇帝達の抱える問題を私が解決します! 秘密を抱える女官の転生婚約ラブコメディ!!(Amazonより)

魔法と長寿をもたらす原初の光を抱えた国で騎士として生きていた前世。今世はそれとはまったく逆の国で、女性らしさとは縁遠い性格のまま婚期を逃しつつあるリーゼは、少年時代を知る皇帝の女官に抜擢され、秘密を知ったせいで側近の騎士シディスと婚約をするはめに、という転生もの。
てっきり皇帝と結ばれるのかと思ったら、騎士の方か!
いやあもう皇帝だけじゃなくシディスのことにも気付いてあげてと何度思ったか! めちゃくちゃ押してきているのが丸わかりなのに、リーゼの鈍感ぶりにもだもだしました。従兄くんめっちゃ可哀想だし笑
オルウェンでのリーゼの扱いがひどかったので、帝国で幸せになれるのかすごく気になる。歓迎されるといいなあ。
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『ほぼ100均ネイル 1・2・3色でほめられネイル』の一部を抜粋したもの。
本当に基礎中の基礎、道具、先端を塗る、トップコート、フレンチネイルやグラデーションの作り方、くらい。
それでも上手な人はこんな風に工夫しているのかなあと想像したりして、これは分冊だったけれど一冊読みたいな、と思いました。爪がきれいだと気分が上がるよねー!
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Author:月子
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